2008年6月アーカイブ

上級185号(#1295)

        <上級185号>  ■ 今日のポイント:文を句に変える方法  ■例文185 兄は温室育ちなので、少しは他人の中でもまれた方がよい。  ●半信半疑  この文は一読して、果たして 「温室」 はそのまま hothouse や  greenhouse などを使ってよいものだろうか、と悩むのは当然である。   このような「たとえ」の表現は常によく考えなくてはならない。  それはえてしてわ...

中級555号(#1294)

   <中級555号>  ■今日のポイント: slip でよいか  ■例文555 高速道路で、車がスリップしたときは本当に肝をつぶした。  ●接続詞  この文には 「とき」 があって、それを境としてその両辺に文が一個づつ  あることが分る。  この接続詞 「とき」 は英語では when であることはご承知のとおりだ。   そこで肝心の主語であるが、両辺共に同じ主語であるなら大変都合がよいのだが、 ...

中級554号(#1293)

    <中級554号>  ■今日のポイント: a を強める  ■例文554号     その子は3階の窓から落ちたが、幸いにしてかすり傷一つ    負わずに助かった。  ●主語一つにに結語が二つ  この文は一読して、その構成が簡単であることに安堵するのである。  主語は「その子 The child」である。そしてその結語の動詞が二つ  あることに気づくのではないか。  そう、「落ちた」と「助かった...

中級553号(#1292)

    <中級553号>  ■今日のポイント: そっくり言い換える国語の力  ■例文553 食わず嫌いはよくない。  ●チョウ難問  この文はきわめて簡単な構成であるが、そうかといってそう簡単に  英文にできるものでもない。  大体、「食わず嫌い」は一体どのように英語で表現したらよいのか、  これはえらく難しい問題なのである。   誰が考えたって、このままでは英文になりようがない。もし、あなたが ...

初級555号(#1291)

   <初級555号>  ■今日のポイント: 接続詞 and  ■例文555 その犬はうるさくて、近所迷惑だ。  ●さばきへの第一歩  この文、一読してコンマを境として、左辺が理由を表わし、  右辺の文はその結果を述べていることに気づいたでしょうか。  このことにすばやく気づきたいですね。さばきの第一歩というものです。  これは。  ●主語は共通  そしてさらに気づきます、これら2個文のその主語は...

初級554号(#1290)

    <初級554号>  ■今日のポイント: 存在文の疑問形  ■例文554 この近所にバス停がありますか。  前回はこの存在文は否定の姿でしたね。   今回のこれは疑問文というところです。  まず順序として、この文は疑問でない姿として、つまり  「?があります」というように文を構成します。  ●決まったスタイルで主語は後に  存在文ですから 「There is(are) 主語」という姿となり...

初級553号(#1289)

      <初級553号>  ■今日のポイント: 存在文とその否定  ■例文553 私の家の近所には郵便局はありません。  ●決まったスタイル  「どこそこに何々がある、ない」 という、いわば物の存在を  述べている文ですね。これは。   そのような場合には 「There is(are)  主語」 というスタイル  が決まっていますので、これを使います。   主語が複数の場合は( )内のように ...

上級184号(#1288)

     <上級184号>  ■ 今日のポイント: 言葉尻にとらわれない。  ■例文184 彼の話しぶりには、特に彼女の前では自己満足の様子がうかがえた。  この文は一読して、誰でもきっと「うかがえた」の表現に戸惑いを感じたのでは  ないだろうか。  そしたらそのような言辞にとらわれないで、別のことを考えて追求したらよい。  ●存在文  つまりこの文はものの存在を表わしている、というように理解す...

初級552号(#1284)

  <初級552号>  ■今日のポイント: 結語の動詞が二つ  ■例文552 私たちはその列に並んでキップを買った。                                 ●複数形  この文、主語はもちろん 「私たちは」 ですね。これは文法的には  「私 I」 の複数形ということです。 I の複数形、つまり we ですね。  そしてその結語の動詞には二つあることに気づきます。「列に並ん...

初級551号(#1283)

       <初級551号>  ■今日のポイント: 「就く」 の表現  ■例文551 彼は一昨年,教職に就いた。  この文の主語はもちろん 「彼は He」 ですね。そして  その結語の動詞は「(教職)に就いた」 ということです。   この動詞 「就いた」 に困るのです。  ●動詞のさばき  一体どのような動詞があるというのでしょうか。色々考えます。  そしてその結果、この 「何々に就いた」 は ...

初級550号(#1282)

     <初級550号>  ■今日のポイント: 前置詞  ■例文550 今日、課長は風邪でお休みしております。  ●主語の決定  この文の主語は 「課長」 ですね。「は」 のつく名詞かあるいは代名詞が  通常はその文の主語ということになります。 「課長」 は通常 section  chief と言います。ちなみに 「部長」 は department (または division)  manager...

初級549号(#1277)

      <初級549号>  ■今日のポイント: 助動詞とその否定  ■例文549 水や電気は無駄に使ってはなりません。  ●主語の決定に注意  この文、主語は何でしょうか。これはだれでも 「は」 のつく  名詞である 「水」 や 「電気」 を主語と見ることでしょう。  しかしそのようにすると、その結語の動詞はどのようになりますか。    ●受身形  当然ながら、それは 「無駄に使われるベででな...

初級548号(#1276)

       <初級548号>  ■今日のポイント: 意味を汲み取る  ■例文548 彼は恩師を結婚式に招待した。  ●過去形  この文の主語は明かに 「彼は He」 ですね。そしてその結語  の動詞は「招待した」 というわけです。   この動詞 「招待する」 は invite ですが、今ほしいのはその  過去形ですね。 invited です。  ●他動詞を見分ける  そしてこれは 「招待される...

初級547号(#1275)

    <初級547号>  ■今日のポイント: 意味を汲み取る能力  ■例文547 売り言葉に買い言葉で二人は大げんかした。  ●不安は不要  この文、一読して、「売り言葉、買い言葉」 に大いに困る  ことになるのではないか、と不安が湧いてきたと思います。   と同時にこれは初級基礎らしからぬ例文ではないか、とも  感じたに違いありません。  しかし英文構成に関する限り、それほど難しいものでは ...

初級546号(#1270)

     <初級546号>  ■今日のポイント: 前置詞  ■例文546 彼女らはためらわずに転職した。    ●They とは  この文の主語ですが「彼女ら」といっています。文法的に言いますと  she の複数形ということになりますので they ですね。  またこの they は「彼ら」という意味でもあります。   つまり he の複数形でもあるというわけです。結局 she と he ...

初級545号(#1269)

      <初級545号>  ■今日のポイント: 前置詞の効用  ■例文545 彼は優れた成績で大学を卒業した。   ●時制と主語  この文は過去形ですね。注意します。そして肝心なこの文の  主語は、もちろん「彼は He」です。すると次にすぐその結語の  動詞がほしくなります。  それは「卒業した」というこで、これは過去形ですが、その現在形  は英語では graduate です。   ●自動詞 ...

初級544号(#1268)

   <初級544号>  ■今日のポイント: with の効用  ■例文544 彼はその晩、毛布を頭からかぶって寝た。                   この文、主語はもちろん「彼は He」です。するとその結語の動詞は  どのようになるのでしょうか。「かぶる」か「寝た」か、のうちのどちら  かですね。色々考えます。  ●「寝る」と「眠る」  もう1年以上、この講座を受けた方々はすぐにわかりますね...

初級543号(#1263)

      <初級543号>  ■今日のポイント: 同じ「上に」でも  ■例文543   これらの大きな瓶(びん)は棚のいちばん上に並べてください。            ●line の別の顔  ただ乱雑に物を置くのではなく、きちんと整頓してものを置くとき、  上記文のように「並べる」という言い方をします。   これを英文では 「line up する」 といいます。  line はもともと...

初級542号(#1262)

     <初級542号>  ■今日のポイント: 形容詞だって形容されたい  ■例文542 彼女は私にとって、大変大事な人です。                                    ●まず主語を  この文にも色々な要素が含まれています。先ず主語を探します。  これは容易ですね。もちろん「彼女は」です。She です。   そしてその結語の動詞は 「です」 と言っています。 is...

初級541号(#1261)

     <初級541号>  ■今日のポイント: 他動詞と目的語  ■例文541 部屋の中は彼女の香水のにおいが充満していた。  ●これが初級?  この文、なんだか初級らしからぬ、ちょっと難しいのではないか、  という声がきかれそうですが、そんなことはありません。  一見、手の出しようのない例文かもしれませんが、しかし  わが講座ではこれが軽々と英訳できる力がつくのです。  しかも初級のレベルで。...

上級183号(#1281)

     <上級183号>  ■今日のポイント: 前置詞で一個文に まとめあげる  ■例文183 その医者は過去20年の経験から得たあらゆる手段を           尽くして彼女の治療にあたった。  ●主語一つに結語の動詞が二つ  この文は、主語は 「その医者」 であることは容易に分るところであろう。  そしてその結語の動詞は、と見てあれば二つもあることに気づかれよう。  一つは 「(手段を)...

上級182号(#1274)

     <上級182号>  ■今日のポイント: 分詞による英文構成   ■例文182 彼は毎朝1時間近く満員電車に揺られて会社に通っている。  この文、附属品をすべて取り去って、基本の姿にしてみると次のような文となる。  彼は会社に通勤している。  主語はもちろん「彼は He」であり、その結語の動詞は「通勤している」である。   ●通勤する  わが国語では「仕事に行く」ことを一般に「会社に行く」...

上級181号(#1267)

    <上級181号>  ■今日のポイント: 前置詞の大切さ  ■例文181 日本の会社の中にはアメリカ式の企業方式に切り換えて、          縁故よりも能力で人を雇っている会社もある。   ●言い換えてしまう  「何々の中には何々する会社がある」などと言われたら、それは存在などと  考えて There are ? 式の文にしようなどと思わないで、  それは「ある会社は何々する」というよう...

上級180号(#1260)

        <上級180号>  ■今日のポイント: 仮主語と「言い換え」の妙味  ■例文180 会議には、それが何処で開催されるにせよ、必ず出席すること         の大切さを彼に分からせることが必要である。  ●仮の主語  上記の和文に見るように「何々することが必要である」という種類の文体に  出会ったら、そのときは「ことが」の後に「それは it」を補充してその後  はそのまま続けて「...

中級552号(#1287)

      <中級552号>  ■今日のポイント: 独特の表現  ■例文552    何もあなたは悪いことをしていないのであるから、   もっと正々堂々と振舞いなさい。  ●because ばかりが能じゃない。  この文は「何々だから」と言っているので、理由を述べて  いることに気づくのである。  だから誰でもお定まりの接続詞 because を使いたくなる。  これは当然のことであるが、しか...

中級551号(#1286)

  <中級551号>  ■今日のポイント: keep の活用。  ■例文551 この薬品は不透明な容器に入れて保存しなければならない。  ●薬品とくすり  この文の主語は明かに 「この薬品」 である。 これは 「この」 という  指示形容詞 this によって名詞の 「薬品 chemical 」 が形容されている  姿である。  病気などを治療するための 「くすり 薬」 は medicine で...

中級550号(#1285)

    <中級550号>  ■今日のポイント: 最上級とその範囲  ■例文550 その湖は日本で最も透明度が高いといわれている。  ●主語二つ  この文は一読して主語を思わせる語が二つあることに気づかなければならない。  それは 「その湖は」 と 「透明度が」 のふたつである。国語では名詞や代名詞に   「は」 や 「が」 がついたら、それは主語を暗示することになるのである。  ●何の透明度か ...

中級549号(#1280)

      <中級549号>  ■今日のポイント: 駆(か)られる  ■例文549   私は二人の間に立ってその難しい通訳をしていたとき、  その場から逃げ出したい衝動に駆られた。  ●2個文構成と接続詞  この文は、コンマを境とする2個文構成である。そして両文は接続詞の  「とき」 で結ばれている、ということが分る。   したがって英文でもその接続詞は when を思い勝ちであろうが、  これ...

中級548号(#1279)

     <中級548号>  ■今日のポイント: 理由を不確実なものにする  ■例文548  彼は酒に酒に酔っていたのだろう、焦点の決まらない目で私を見た。  ●因果関係  この文はコンマを境として、左辺は理由、原因をあらわしていることが分るのである。   そして右辺はその結果を述べていることを知る。   この文が特に言いたいことは 「焦点が決まらない目で、私を見た」  という事実であることが推...

中級547号(#1278)

      <中級547号>  ■今日のポイント: 関係代名詞   ■例文547 次々と起こる幾多の困難にもかかわらず、           彼は執念でこの仕事を完成させた。  ●構成  コンマを境として、その右辺が主語とその結語の動詞  がある本文である。  左辺は本文についている附属品であり、それは本文の   「完成させた」という結語の動詞を形容していることに  気づかなければならない。  ...

中級546号(#1273)

    <中級546号>  ■今日のポイント: 仮主語と真主語のスタイル  ■例文546 何事も柔軟な姿勢で取り組むことが必要だ  ●仮の主語と真の主語  「何々することが何々だ」という言い回しは、その「ことが」の後に  「それは It」を補うと、それによって「仮主語・真主語のスタイル」で  行けばよいことに気づくのである。  つまり「それは必要だよ」でスタートするこになるのである。  下記の図式...

中級545号(#1272)

     <中級545号>  ■今日のポイント:「? たよって」さばき  ■例文545 私は親類をたよって東京に出てきたことを仕事に         成功した今、思い出さずにはいられないのである。  ●特徴に気づく  この文、一読して直ぐに気づくことは、「何々せずにはいられ  ない」と述べている点である 。  これがこの文の特徴と言えるのではないか。  その言い方は英語でもそれなりの言い方がある。...

中級544号(#1271)

        <中級544号>  ■今日のポイント: must の過去形  ■例文544  借金を返すために、私は暮らしを切り詰めなければならなかった。               ●副詞とは  この文、冒頭にある「何々するために」は目的を述べていることが分る。  そしてそれは 「?を切り詰めなければならなかった」 を形容していると  理解できる。  つまり動詞を形容しているので副詞であると言...

中級543号(#1266)

    <中級543号>  ■今日のポイント:継続用法へ飛躍  ■例文543  彼は壁のひびに漆喰(しっくい)を詰めた。そのひびは   彼が三日前、偶然に発見したものである。  ●詰める  この例文は2個文の構成である。ではまず第一文から行こう。   その主語はもちろんであるが「彼は He」である。   そしてその結語の動詞は「詰めた」である。「何々に詰める...

中級542号(#1265)

      <中級542号>  ■今日のポイント: 「縫う」って  ■例文542 あなたの言うその川は谷あいを縫って平野に流れてゆく。                                ●関係代名詞で形容  この文の主語は「その川」である。 The river である。そして  その結語に入る前に、その主語には形容の語句がついている  ことに気づく。  そうなのである。「あなたの(が...

中級541号(#1264)

     <中級541号>  ■今日のポイント: 一個文で済む  ■例文541 清潔にすることは病気に対する予防手段であり、         それは非常に効果がある。  ●主語に 「こと」がつく  「手段であり、かつ効果がある」とこの文は言っているが、  何が一体そうなのか、というとそれは「清潔にすること」である。  これがこの文の主語というわけである。「何々すること」という  のが主語となって...

中級540号(#1259)

     <中級540号>  ■今日のポイント: not に代えて  ■例文540 彼女の手料理は一流のレストランの料理に劣るものではない。       この文、主語は 「彼女の手料理」 であるのはすぐ分るところであろう。  ではそれを英語でなんと言ったらよいのだろうか。  ●手料理とは  「料理」は cooking であるが、しかしそれを形容する「手」はどのようにするか、  である。「hand...

中級539号(#1258)

     <中級539号>  ■今日のポイント: 仮主語と真主語  ■例文539    レールは気温により、伸びた縮んだりすることはよく知られている。  この文、もちろんその主語は 「レール rail]」 である。   これはわが国語では「鉄道」 という。  しかし、その主語も実は 「よく知られている」 内容の文の主語なのである。  ●「それは」 の挿入  この文のような 「何々することは、よく...

中級538号(#1257)

          <中級538号>  ■今日のポイント: seem と完了形  ■例文538 2年はいていたら、ズボンの丈が少し縮んだようだ。               この例文を読み、そのまま受け入れるとその主語は  「ズボンの丈」とだれでもしたくなる。したがってその  結語の部分は当然「縮んだように見える」である。  ●語順  このように本文に入る前に、その期間を表わす部分を  先ずかた...

中級537号(#1252)

    <中級537号>  ■今日のポイント: 目的語に疑問詞が混入  ■例文537  この企画は何を狙ったものか、          当時はだれもよく分らなかったようだ。  ●主語も工夫が必要  この文、「だれも分らなかった」 と述べている。これを  英語流で言うと「ない人が分った」というさばきとなる。   したがってこの主語は「ない人」ということになる。  No one である。    ●頭...

中級536号(#1251)

   <中級536号>  ■今日のポイント: 国語独特の言い回し  ■例文536  一杯のコーヒーで私は長いことその喫茶店で          ねばったことを時々思い起こします  ●目的語が一個の文  この文の主語は「私は」であり、その結語の動詞は「思い起こす」  である。これは recall でもよいしまたremember でもよい。  ともに他動詞であるからその後に続けて目的語がほしい。   ...

中級535号(#1250)

    <中級535号>  ■今日のポイント: so と that の連繋  例文535   私は今の私の仕事に熱中するあまり、          彼との約束を忘れてしまった。                 ●因果関係  この文の「あまり」は「大変、たいそう」という意味であり、  したがって本文は「?に大変熱中したので、?を忘れてし  まった」 ということであることが理解できるのではないか...

中級534号(#1245)

    <中級534号>  ■今日のポイント: 疑問詞含みの目的語  ■例文534 子供にどの程度厳しくすべきか、その判断は難しいと私は思う。  この文は「私が思う」内容でその大半が占められていることが分る。  いずれにせよ、主語は「私」でその結語の動詞は「思う、考える」である。   think である。  ●目的語が  そしてこれは他動詞であるからその目的語がつづいてこなければならない。  そ...

中級533号(#1244)

  <中級533号>  ■今日のポイント: 名前を書くということ  ■例文533 自分の持ち物には全部名前をつけておくことを           忘れないようにしてください。                ●命令文の否定の姿  この文、大変丁寧に述べてはいるが、要するに「何々する  ことを忘れるな」 ということである。命令文の否定の姿である。  其スタイルは決まっている。いきなり動詞で始まるのが命...

中級532号(#1243)

    <中級532号>  ■今日のポイント: 不定詞の過去形  ■例文532 彼は若い頃、飲み食いによくお金を使ったと言われている。  ●結語の動詞が受身形  この文、主語はもちろん 「彼は」である。そしてその結語  の動詞は「言われている」である。立派な受身形である。  受身形は他動詞からできる。そこで 「言う」という他動詞  がほしくなる。もちろんそれは say である。そして受身形  を作...

中級531号(#1238)

     <中級531号>  ■今日のポイント: 授与動詞と仮主語  ■例文531 人を指差すことは無礼で無作法なこと           であると英国では子供たちにそう教える。   この文、主語が何であるのか不明である。誰がそう教え  るというのか、分らないではないか。  「英国では」といっているのでその場所はよく分る、しかし  「場所」など「国」が何かを「教える」わけでもない。  ●ある前提の...

中級530号(#1237)

      <中級530号>  ■今日のポイント: 「ことになっている」 の処理  ■例文530 法廷で発言するときは、弁護人は判事の許可を           求めることになっている。                  この文、「何々するとき」 とあるので、その 「とき」 から  誰でも接続詞の when を使っての2個文構成だと思うもの  ではなかろうか。  先ずその線でいってみる。すると次...

中級529号(#1236)

     <中級529号>  ■今日のポイント: 適切な動詞  ■例文529 化学を勉強している学生は薬品で実験をしてから、           その結果をレポートに書くことになっている。  この文の主語は 「学生 student」 であることはもちろんだが、  それに形容の語句がついていることに気づく。  ●関係代名詞  「化学を勉強している」 という形容が。その形容のためには当然  ながら関係...

中級528号(#1231)

   <中級528号>  ■今日のポイント: 描写力  ■例文528 彼のぱっとしない風采を彼は大きな個性的な            魅力で埋め合わせている。                     この文も前回と同じように compensate を使うとよい。本文  でのそれの使い方であるが、compensate A with B という  いわば公式がある。これは「B で A を補う」という意...

中級527号(#1230)

       <中級527号>  ■今日のポイント: 「仕事中に」のさばき  ■例文527 仕事中に怪我をした労働者に対する補償額は         実質的に増加してきている。  この文の主語は「補償額」である。この名詞は compensation   でゆく。するとその結語の動詞は「増加してきている」である。  しかしその結語に入る前にその主語 「補償額 compensation」  に形容の語...

中級526号(#1229)

      <中級526号>  ■今日のポイント: compensate の使い方  ■例文526 脚の遅い野球選手は強打力でその欠点を補わなければ            ならない。    この文の主語は「野球選手 baseball player」であるが, しかしそれに  形容がついていることが分かる。「脚の遅い」という形容が。  このような形容が英語に一語であるわけもなく、したがってこれは  ...

初級540号(#1256)

    <初級540号>  ■今日のポイント: どのように 「におう」 のか  ■例文540 この紙はレモンのにおいがする  「におい」 というと真っ先に思う語は smell でしょうか。  これは名詞ですね。  では 「におう」 という動詞はどうでしょうか。  やはりこれも smell  なのです。  名詞の smell はさておいて、動詞の smell には自動詞と  他動詞の2面があるのです...

初級539号(#1255)

     <初級539号>  ■今日のポイント: 「思う」と「思わない」  ■例文539 このネクタイの色はそのスーツに似合わない         と私は思います。                     この文、「私は思います」と言っています。そしてこの例文  の大半はその「思う内容」で占められています。  そしてもう」一つ注意がひかれるのは、「思う」内容が否定  となっていることです。ここを考...

初級538号(#1254)

     <初級538号>  ■今日のポイント: 語順  ■例文538 適切かつ敏速な処置は彼の命を救った。  この文の主語は「は」のつく「処置 treatment 」であることは  すぐに分ります。しかしそれには形容がついていることを見逃し  てはなりません。  「適切かつ敏速な」という形容詞が。    ●二つ並んで and で結ばれて  もちろん一語でのこのような形容詞などあるわけもなく、...

初級537号(#1249)

        <初級537号>  ■今日のポイント:助動詞と動詞の区別   ■例文537 切符売り場の前に長い行列ができた。  ●主語になりうる名詞、代名詞  「切符売り場の前に」は「場所」を示しているので、これは主語とは  なり得ません。 そして「できた」は結語の動詞であるからそれから  逆にたどると「長い列が」に行き当たることになります。   したがってそれが、これこの文の主語であることが分...

初級536号(#1248)

    <初級536号>  ■今日のポイント: 前置詞の決定  ■例文536 私は彼の許可を得てその企画を中止した。  ●主語と結語  この文、主語はもちろんのこと 「私は I」 であり、そして  その結語の動詞は「中止した」 というわけです。   この動詞から分るようにこの文は過去の姿、過去形ですね。  「中止する」 は cancell を使いましょう。キャンセルはもはや  日本語化していますね...

初級535号(#1247)

   <初級535号>   ■今日のポイント: 前置詞 「(何々)なくして」  ■例文535 私の許可なくここ、この部屋で喫煙をしてはいけない。                                   ●否定の命令文  「何々してはいけません」 と言うことは 「何々するな」  ということですから、これは 「否定の命令文」 という  ことが分ります。順序としては先ず命令文を作ります。  ...

初級534号(#1242)

    <初級534号>  ■今日のポイント: 英語にならない  ■例文534 立ったり座ったりしないで、落ち着きなさい  この例文も前回と同様に、コンマまでは 「何々するな」という  意味合いの否定の命令文であることが分ります。  「立ったり座ったり」 と言っていますね。  ●どうしろ、というのでしょうか。  したがって誰でも先ず 「立つ」 という動詞を使いたくなります。  stand up ...

初級533号(#1241)

     <初級533号>  ■今日のポイント: 窮屈ということは  ■例文533 そんなに窮屈(きゅうくつ)に考えないでください。  ●命令文の否定  この文のように 「何々するな」 というような文体はいわば   「命令文の否定」 のことですから 「否定命令文」 と言います。  もうすでに何回か経験していますね。  ●命令文  先ずこの文、否定を取り去って、「?に考えなさい」 という命令文...

初級532号(#1240)

    <初級532号>  ■今日のポイント: 形容詞と副詞   ■例文532 あの川の流れは急です    この文の主語は名詞 「流れ」 です。current です。   この名詞 currentはまた 「現在の」 という形容詞  でもありますので一緒に覚えると良いと思います。  present もまた同じ意味の形容詞でしたね。思い出します  recall します。  ●前置詞で後ろか...

初級531号(#1235)

    <初級531号>  ■今日のポイント: 前置詞とペアで  ■例文531 動物は一般に音に対して敏感です。  この文の主語はもちろん 「は」 のつく 「動物」ですね。  この名詞はご存知のように animal ですが、動物全体を  指して述べているので複数とします。  animals ですね。そして次に必要なのはその主語を結語する、  その動詞ですね。それは 「です」 ということです。  ...

初級530号(#1234)

     <初級530号>  ■今日のポイント:人間様を主語にしないと   ■例文530 その失敗で、苦い経験をした。                                        ●主語なし  その失敗で、一体誰が苦い経験をしたというのでしょうか。  これが不明ですね。つまりこの文には主語がないという  ことに気づきます。  では一応 「彼は He」 を主語としましょうか。 と...

初級529号(#1233)

  <初級529号>  ■今日のポイント: 前置詞と命令文の否定。  ■例文529 教室でタバコを吸ってはいけません     この文は 「何々してはいけません」 ということで、いうならば  「何々しなさい」 という命令文の否定というようにも考えれます。   だから先ずこの命令文を作ることから始めます。  ●命令文の特徴  命令文とは主語がなく、いきなり動詞から始まる文であることは、  すでにご承知...

初級528号(#1228)

    <初級528号>  ■今日のポイント: 「何々していたの表現」  ■例文 彼らはそのとき、教室で喫煙していましたか。  ●まずは疑問の文でなく  この文は過去形の疑問文であるが、まずは疑問文でなく、  現代形の姿を考えよう。  「彼らはそのとき、教室で喫煙しています」主語は「は」のつく  「彼ら they 」で、その結語は「喫煙している」です。  ●進行形  「喫煙する smoke 」では...

初級527号(#1227)

     <初級527号>  ■今日のポイント: 「命中」 を表わす。  ■例文527 彼女の矢は的のど真ん中、中心に命中した。  ●格づけ  「彼女は she」 は主語になれるので、格付けをすると主格  といいます。   これに対して「彼女の her」は所有を示すので「所有格」と  いいます。  今ほしいのはこの所有格です。そしてそれは形容詞でも  ありますので名詞の前に置きますから、主語であ...

初級526号(#1226)

  <初級526号>  前号の末尾にある予告例題526号で「スープに」が抜けて  いました。お詫びして訂正いたします。  ■今日のポイント: 動詞の持つ意味は正確に  ■例文526 彼女はスプーンでスープに浮いた脂肪をすくいとった。  この文の主語は容易に見つかります。そうです。主語は「彼女は」です。  She です。ではその結語の動詞は何でしょうか。うですね。「すくい取った」  です。   ●最...

上級179号(#1253)

       <上級179号>  ■今日のポイント: 同じ「現れる」でも  例文179 霧の中から突如、目の前にもう一隻の船が現れたので、         船員たちはどぎもを抜かれてしまった。  この文の主語は「度肝を抜かれた」ところの「船員」である。 sailors  である。当然ながら複数としよう。    ●結語の動詞には工夫が必要  そしてその結語の動詞である「度肝をぬかれた」というのはわ...

上級178号(#1246)

     <上級178号>  ■今日のポイント: 2個文から1個文へ  ■例文178    彼の無礼な態度にかっとなって彼女は彼に平手打ちを食らわせた。  この文をよく読むと、次のことが分るのではないか、すなわち  「彼の無礼な態度」が原因もしくは理由となって「彼女が彼を殴った」   ということである。  ●理由を述べる  だから例文の語順と同じく、先ずその理由から述べてゆくことにする。  理由...

上級177号(#1239)

    <上級177号>  ■今日のポイント: 分詞による形容  ■例文177 彼女は映画界に入るチャンスはすぐに掴める        という甘い考えを抱いていた。                  ●他動詞と目的語  この文の主語はもちろんのこと 「彼女は」 である。  そしてその結語の動詞は 「抱いていた、持っていた」  ということであるから have の過去形の had でゆくとよい。 ...

上級176号(#1232)

    <上級176号>  ■今日のポイント: あえて関係代名詞  ■例文176 私たちが田舎に住んでいたとき、必要な物の多くは           取り寄せなければならなかった。  この文はコンマを境とした2個文構成であることが先ず分かるのである。  そしてこれら2個文を結んでいるのが「とき」というわけであるから、  その接続詞は when であることに気づく。  そこで次ぎの図式ができることに...

上級175号(#1225)

    <上級175号>  ■今日のポイント: どのようにさばくか  ■例文175 彼は私をだしにして、姉とデートしようとしている。  ●主語は簡単だが  この文、主語は簡単に分る。「彼は」である。しかし「私をだしにして」   というところで悩むのである。  悩み多いのは学習の常である。何も英語に限ったことではない。  色々考えなければならない。   悩みを経て初めて進歩がある。「だしにする」をそ...

上級174号(#1218)

     <上級174号>  ■今日のポイント: どのようにさばくか  ■例文174 あの課長は人使いが実にうまいと言われている。                     ●課長とは  この文、主語はもちろんであるが 「あの課長」 である。   何課なのかは分らないが、「課長」は通常 manager か  chief である。   「課」は通常、section と言われているが、その会社によっ...

上級173号(#1211)

    <上級173号>  ■今日のポイント: 秘訣の処理  ■例文173  それは何かことをする特別なやり方を知る秘訣にも          応用できるかもしれない  この文、主語は「それは」であり、そしてその結語の動詞は「応用  できる」であるが、それに 「かもしれない」がついていることに気づく。  またそのように分析しないとならない。「応用できる、応用可能な」  という形容詞があるのでそれ...

上級172号(#1204)

   <上級172号>  ■今日のポイント: 理由を述べる句二つ  ■例文172 目覚ましが鳴らないので、最近彼は仕事に遅刻ばかり         するので、彼は新しい時計を買おうと決心した。  この文、一読して気になる点が一つあるのだが、読者諸氏は  これに気づかれたであろうか。   英語特にその作文を学んでいるときは、常に言葉に気配りを  するようになるものであるが。  ●ので、ので  気に...

上級171号(#1197)

    <上級171号>  ■今日のポイント: 「譲歩」の腕試し  ■例文171 清廉潔白な人は、たとえ損になっても嘘はつかない。   この文の主語は明白に分る。「清廉潔白な人」である。   正しくは主語は「人 person」であり、それに形容がついて  いるというわけである。「清廉潔白な」という形容が。   この意味を正しく出す形容詞は一語ではなく、したがって後ろから  of でつないで表わすし...

中級525号(#1224)

  <中級525号>  ■今日のポイント: 最上級  例文525   彼はどんな強敵を相手にしても、全くひるむ気配を見せなかった。  この文の主語はもちろんであるが 「彼は」 である。  しかし問題なのはその結語の動詞ではないだろうか。  「気配を見せなかった」というのである。  ●無力の露呈  だからだれでもその「気配」という名詞に気をとられて  しまうのである。これに関して 「見せなかった」 ...

中級524号(#1223)

    <中級524号>  ■今日のポイント: feel の使いこなし  ■例文524   私は挑戦者の勢いに一瞬ひるんだかのような気持に襲われた。  この文、主語はもちろん 「私は」でこれは容易に分るところで  あるが、しかし問題なのはその結語であろう。   「?のような気持に襲われた」と言っている。  ●本当に attack でよいのか  「襲う」は attack であるが、まさか「気持」は ...

中級523号(#1222)

     <中級523号>  ■今日のポイント: 「働く」 は work でよいか  ■例文523 彼は文無しになり、ついに盗みを働いてしまった。  この文、主語は 「彼は He」 であり、そしてその結語の動詞  の部分は 「文無しになった」 というわけである。  ●結語を正しく  この「文無しになる」というような動詞など一語であるわけもなく、  これは二つに分けて述べないとならない。   つま...

中級522号(#1217)

     <中級522号>  ■今日のポイント;数値を述べる方法  ■例文522   彼らは山で遭難して一週間でとうとう食料が尽きてしまった。    ●まずは無視  上記の文は、「一週間」を無視して、その構文を考えるようにする。   するとその結果、「彼らは山で遭難した後 ?」という姿となる。   「何々の後」の「後」はだれでも知っている after である。   そこで次のような図式ができること...

中級521号(#1216)

    <初級521号>  ■今日のポイント; 使役動詞  ■例文521 一晩寝れば、いやなことは忘れるものだ。          そんなことで、くよくよするな。  ●主語が不明  この文、「? 忘れる」までを第一文とする。そのとき誰が  「いやなことを忘れる」のか不明であることに気づく。   つまり  この文には誰もがすぐ分るような判然とした主語がないのだ。   話者が相手に向かって言っているの...

中級520号(#1215)

     <中級520号>  ■今日のポイント; 意外な形容詞  例文520 それはただの脅し文句だと思って本気にしなかった。  この文、主語がないことに気づいて愕然(がくぜん)とする。主語  がなくても文意は通じるから不思議である。   しかし英文ではこのようなことは絶対にあり得ない。  ●主語なしでどうなる  これはもちろんであるが、「私」を補って主語とすることは誰も  異存のないところであ...

中級519号(#1210)

    <中級519号>  ■今日のポイント; 関係代名詞 what  ■例文519    おとなしく、医者の言うことを聞いた方がいいと思うよ。  ●主語が見えない  この文、一読して先ず「おとなしく」は何と言ったらよいだろうか、  と疑問に思いつつ、主語はこのようにしゃべっている本人である  から「私」であることに気づく。  そしてその結語の動詞は「思う」である。   そこで次の図式ができる。...

中級518号(#1209)

      <中級518号>  ■今日のポイント; 関係代名詞  ■例文518    私たちの仲を引き裂くようなそんな嘘は言わないでください。                   ●動詞デスタート  「何々しなさい」というのは相手に向かって何かするように指示、  或いは命令しているわけであるから、この文は「命令文」という  ことになる。  このような命令文は他の文とは異なり、いきなり動詞から始ま...

中級517号(#1208)

     <中級517号>  ■今日のポイント; 「縫う」 は 「縫う」でも針仕事ではない。  ■例文517    彼らは祭りで賑わう人々の波を縫って歩くのを余儀なくされた。                                   この文、主語は「彼らは They」 であり、その結語の動詞は  「余儀なくされた」である。   これは英語では「強制された」と表現するので、そのためには  ...

中級516号(#1203)

     <中級516号>  ■今日のポイント; 不定詞の過去形  ■例文516 医者はそのとき患者の傷口を5針縫ったと言われている。  ●冠詞  [言われている]という結語の動詞から見れば、その主語は  明らかに「医者」である。   the doctor である。当然ながら特定の doctor であるから  その冠詞は a であるわけもなく the である。  ●受身形  そしてその結語の動...

中級515号(#1202)

       <中級515号>  ■今日のポイント; 「譲歩」 の文  ■例文515 いくら何でも、これが一万円とは高すぎる。                       「高い」 という形容詞は金額的には high, expensive それに   much などがある。  ●「何々すぎる」 と too   そしてそれらにこの場合 「すぎる] がついている。その意味  を出すためにはこれらの形容...

中級514号(#1201)

   <中級514号>  ■今日のポイント; 分詞  ■例文514   彼女は中年太りの傾向を少しでも抑えようとその薬に頼った。  この文の主語はもちろん 「彼女は」 であるが、問題はその  結語の動詞にある。確かに 「頼った」 と言っているので、  これを結語の動詞にしたくなるのも無理はない。  ●経験から  しかし、英文ではあまり 「頼る」 と言う動詞は使わない傾向  にある。  少なくとも筆...

初級525号(#1221)

    <初級525号>  ■今日のポイント:前置詞で名詞をつなぐ  ■例文525 彼の母はそのニュースを聞いて元気が出た。  ●動詞に悩む  主語を見つける前に、もしかしてあなたは「元気が出た」と  いう結語の動詞を見てその英語での表現、どうしたらよいか、  に少しく悩んでいるのではないでしょうか。  心配はそのときにする、そして何はともあれ、この文の主語  を決定します。  もちろん「母」です...

初級524号(#1220)

  <初級524号>  ■今日のポイント; 語順   ■例文524  衣食住は生活必需品である。   この文、一見難しそうに見えますが、そんなことはありません。  ただ使っている名詞がちょっとお堅いという程度でしかありません。  文の構成などは従来どおりに、主語と結語とその附属品が  規則どおりに結ばれている、それだけです。  ●従来と同じ  完成文に名詞や代名詞をつけるには、常に前置詞が必要であ...

初級523号(#1219)

   <初級523号>  ■今日のポイント: 形容詞をさらに形容  ■例文523 その試験問題は私にとっては大変に難しかった。   ●問題と質問  この文の主語は「は」 のつく「試験問題」です。もっと正確に  言うとその主語は「問題」ということになります。  この名詞は problem です。    この「問題 problem」と「質問 question」とを混同する人が  多数います。注意しまし...

初級522号(#1214)

      <初級522号>  ■今日のポイント; 前置詞の効用  ■例文522  私は試験勉強を全くしなかった。  ●否定文  この文の主語は明らかに「私は」です。そしてその結語の動詞は  「勉強した」ではなく、その否定で「しなかった」というわけです。  この否定文を作る前に、その一歩手前の平文「私は試験勉強を  した」を作文しましょう。「試験勉強をした」などという動詞は英語  にはありませんか...

初級521号(#1213号)

    <初級521号>  ■今日のポイント; 似合う前置詞  ■例文521 彼ら二人の間には敵意以外の何物もなかった。               この文は物の存在を示す文であることを知ります。   「何々がどこそこにある」というような類の文です。  ●存在の述べ方  この種の「存在」を述べるには英文では There is (are) ? で  スタートします。これで分るように、最初の二文字は「...

初級520号(#1212)

   <初級520号>  ■今日のポイント; 動詞を考える  ■例文520 生徒たちの中には下宿している者もいる。  この種の文、主語を探すのに大方の人は骨が折れるようです。  「下宿している」が「者」を形容していると思うと、その結果  作文するのに大弱りとなります。   いや、むしろ作文は不能となるかもしれません。  ●主語の決定までの考え方  「生徒たちの中に」と言っているのだから、この文の主...

初級519号(#1207)

    <初級519号>  ■今日のポイント; heart と前置詞  例文519 その先生は彼女を心から愛しています。  この文であるが、先ずとにかく主語をさがさなくてはなりません。   それは「その」がついた「先生」ですね。   「先生、教師」は teacher ですね。ちなみに「教える」という  動詞は teach です。   この動詞の語尾に er をつけたのが「先生 teacher」とい...

初級518号(#1206)

       <初級518号>  ■今日のポイント; 未来を示す助動詞  ■例文518 私は今、勤務中なので後で電話します。  ●主語一つに結語二つ  この文は一読して、主語はもちろん「私は」ですが、その結語  の動詞が二つあるということが分ります。   「勤務中です」と「電話します」の二つです。  ●思うは進行形  では先ず「勤務中です」からまいりましょう。 これは言い換え  れば「働きつつあ...

初級517号(#1205)

   <初級517号>  ■今日のポイント; 進行形  ■例文517 彼は老後のためにお金をしっかりと貯めている。  ●つつあり  この文、「ためている」と言っています。これは「貯めつつある」というこ  とではないか、とさばける人は、それにより英文では「進行形」を使え  ばよい、と気づくことのできる人です。  ●現在分詞  「進行形」とは今物事が進んでいる状態を表わすもので、国語では  その結語...

初級516号(#1200)

    <初級516号>   ■今日のポイント; 前置詞の選択  ■例文516 彼女はベランダに出て、外の空気を吸った。  ●結語の動詞が二つ  この文、一読してすぐに分ることは、主語が 「彼女は」   でその結語の動詞が二つもあることです。   つまり主語一つに結語の動詞が二つづいているという  ことですね。  先ず最初の結語からいってみましょう。「出た」 と言って  いるところを見ると、これは...

初級515号(#1199)

   <初級515号>  ■今日のポイント; 進行形  ■例文515 真夏の太陽はそのとき、町を照らしていた。  この文の主語は「真夏の」という形容がついた「太陽 sun」  ですね。  ●冠詞は常に the  sun には常に冠詞の the がつきますのでご注意ください。   そして「真夏の」という形容詞は midsummer ですから  この文の主語は the midsummer sun ...

初級514号(#1198)

   <初級514号>  ■今日のポイント;動詞を選ぶ  ■例文514 彼女は10年以上もうちで働いてくれた。  この文一読して非常にやさしい英訳が期待できると思われる  かもしれませんが、しかし問題は「うちで働いてくれた」と述べ  ている点です。  この「うち」は何を指しているのでしょうか。それによってはそこに  使う結語の動詞が異なるのです。  ●ポイントを探る  自分の勤めている会社やその...