2008年1月アーカイブ

中級498号(#1161)

    <中級498号>  ■今日のポイント: None の使い方  ■例文498 あの山には今まで何人もの登山家が登頂を   試みたが、ことごとく失敗した。                      ●主語に形容が  この文の主語は「登山家 mountain climber」であるが、  それに形容がついている。「何人もの」という形容が。  これはつまり「たくさんの、多...

中級497号(#1160)

     <中級497号>  ■今日のポイント: 理由文をまとめて主語に  ■例文497 真空管の代わりにトランジスターを使用したので、           ラジオはきわめて小型軽量となった。    この文、「何々したので」とあるから、それが理由を述べる文となり、  その結果を述べる文がそれに続く。従って本文は因果関係で結ば  れている2個文構成であることが理解できる。   理由を示す文を結ぶ接続...

中級496号(#1159)

   <中級496号>  ■今日のポイント: 挿入のかっこよさ  例文496   磁石はそれが自由に水平に回るとき、南北を指す。  「磁石」は英語では magnet という。しか一般に「磁石」と  言われても、それが果たして、金物を吸い付ける「磁石」  なのか、或いは東西南北の方角を指し示す「磁石」を意味  するのか、一体どちらなのか迷うのである。  ●区別が必要  この故に、磁石と言ったら、いち...

初級498号(#1158)

     <初級498号>  ■今日のポイント; 自動詞と他動詞  ■例文498 昨日、私どもの家のペンキが数箇所に          わたって剥(は)げ落ちた。  ●主語の決定  この文の主語は一体何だろか。そう、「ペンキ paint」  なのです。そしてその結語の動詞は「剥げ落ちた」です。   しかしこのような動詞があるのでしょうか。  ●自動詞と他動詞の両面あり  それが立派にあるのです。 ...

初級497号(#1157)

      <初級497号>  ■今日のポイント; 前置詞の区別  ■例文497     彼は卒業前の半年間、クラスを指導する立場にあった。  この文の主語はもちろん「彼は He」ですね。そしてその結語  の部分は「立場にあった」というわけです。  ●2通りに  この「立場」を position とすれば英文では、2通りに言えるの  です。つまり 「彼はその立場の中にあった、いた(was)」と...

初級496号(#1156)

     <初級496号>  ■今日のポイント; 「 何のため」と3回自分にきく  ■例文496    あの新聞記者はスクープをねらって毎日、警察に詰めている。  この文の主語は 「あの」 という形容がついた「新聞記者」ですね。  「新聞記者」は newspaper reporter ですね。  そしてこれについている形容の「あの」は that です。これは形容詞  には違いありませんが、しかしそ...

上級165号(#1155)

      <上級165号>  ■今日のポイント: 前置詞 for の大活躍  ■例文165  本製品は欠陥素材や製品に対しては購入の日より一年   間保証します。本品にかかる欠陥がある場合にはご返却           ください。無料で交換いたします。  ●順序を追って容易に  この文、製品購入の際にそれと一緒についてくる保証書の一節である。  一見難しそうに見えるが、きち...

中級495号(#1154)

     <中級495号>  ■今日のポイント: 分類する  例文495 鉄鋼業では、材料の試験は破壊試験か非破壊試験          に分けられ、殆どの強度試験は破壊試験である。  先ずコンマまでの、場所を示す部分から行こう。「鉄鋼業」  は iron industry であり、それをつなぐ前置詞「では」は「の  中で」であるから in the iron industry でスタートすること ...

中級494号(#1153)

      <中級494号>  ■今日のポイント: 感情を表わす名詞  ■例494 話し合いの結果は双方に不満を残している。  ●改めて冠詞  この文の主語は人間様ではなく「結果 result」である。   特定の結果であるので冠詞は当然ながら the である。   続いて、それは一体何の結果なのか、述べないとなら  ないのは英語も日本語も同じである。「話し合いの結果」  なのだが、しかし 「...

中級493号(#1152)

    <中級493号>  ■今日のポイント: 助動詞 should  ■例文493   私は弁護士として、この件ではあなたは直接彼に  ぶつかることをお勧めします。   この文の主語は「私」で、その結語の動詞は「勧める」  である。この動詞は recommend としてもよいし又  「提案する」と考えて suggest を使っても何ら差支えない。   そしてその「お勧めする」内容が一個の文とな...

初級495号(#1151)

      <初級495号>  ■今日のポイント;  前置詞がふんだんに  ■例文495 その警官は2時間の捜索劇の末、           ついに被疑者を袋小路に追い詰めた。   ●冠詞  この文の主語は「その警官」です。そのような手柄を  立てたのはひとり特定の警官だからこそ「その」がつ  いています。大威張りで冠詞は the としましょう。   これでこの文の主語は The policema...

初級494号(#1150)

     <初級494号>  ■今日のポイント; 換言する力  ■例文494 彼はいつも趣味のよいネクタイをしている。  この文の主語はもちろん「彼は He」ですね。そしてその結語の  動詞の部分は「ネクタイをしている」です。  ●分離する  しかしこのような動詞など英語にあるわけもなく、これは二つに  分けて,先ず「しめる」という動詞を求めます。しかし英語では  「(ネクタイを)着用する」という...

初級493号(#1149)

     <初級493号>  ■今日のポイント; 乱暴に叩く   ■例文493 誰かがドアをどんどんと叩いています。          110番しましょうか。  ●疑問詞と代名詞  「誰」 および 「だれが」ときたら当然、思い浮かべるのは疑問詞  の who ですが、しかし本文のように「誰か」とか「誰かが」なとが  きたらこれはもはや疑問詞ではなく、立派に名詞ですね。  いや正しくは代名詞です。s...

上級164号(#1148)

     <上級164号>  ■今日のポイント: ever の活用  ■例文164 あの映画俳優はいつも人に会うときは打ち解けた           態度をとることでよく知られている。                                 ●適切な名詞の選択  この文の主語はもちろん 「あの映画俳優」 である。  「映画俳優」は通常は movie actor (女優は movie act...

中級492号(#1147)

    <中級492号>  ■今日のポイント: willing を使う  例文492 私がこんなに喜んで譲歩してきたが、         彼はまだ不満そうだ。  この文の「が」に注意し、そのあとに「しかし but」を補って、  2個文の構成とする。  まず第一文から行こう。その主語はもちろん「私が」である。   そしてその結語の動詞の部分は「喜んで譲歩してきた」である。  ●さばき  これは「譲歩...

中級491号(#1146)

    <中級491号>  ■今日のポイント: 主語の決定と関係代名詞  ■例文491 人事課より昨日提出された書類の重要な部分は、         私は赤の太い線で囲んだ。                    ●主語が2個も  この文、一読しておかしな点があることに気づく。それは主語を  暗示する「は」のつく名詞または代名詞が一例文に二つもある  ということである。  一つは 「重要な部分は」...

中級490号(#1145)

  <中級490号>  ■今日のポイント: 不定詞と動詞の原型  ■例文490  現代は物質文明の時代だと言われている。  ●強い印象効果  この文、主語は「現代」である。これは誰でも The modern age と  言うことを考えるだろうが、もって相手に印象強く伝わる言い方も  ある。   それは This age とすることである。 指示形容詞の this は語感  も強いし、それだけ...

初級492号(#1144)

      <初級492号>  ■今日のポイント; さばきと前置詞  ■例文492    その会議場には午前中に人々がどんどんと集まってきた。  「どんどんと」などはわが国語独特の言い回し、表現であって、  そのまま英文にできるわけがありません。   その意味を汲み取ってそれを英文として通じるものに変えない  となりません。  ●言い換えれば、のさばき  「人々がどんどんと来た」と言うことはつま...

初級491号(#1143)

    <初級491号>  ■ 今日のポイント; 前置詞  ■例文491 彼らは土地の風習に従って、婚礼を挙げた。   どのような文であれ、主語を選びその結語の動詞を決定して  完成文を作り、それへの付属品を、もし名詞や代名詞なら前  置詞で、もし副詞なら前置詞なしで、つないで行けばどんな  和文も容易に英訳できることは、すでに多岐にわたる例文で  確実に体得し、本講座の読者諸氏は充分に分っている...

初級490号(#1142)

    <初級490号>  ■今日のポイント; 種か源か  ■例文490 試験、特に英作文の試験は学生の悩みの種です。  ●何にかかっているのか確認  上記和文に見るように「特に」という語があったら、それは何に  かかっているかを正しく認識しないとならない。  本文の場合はそれに続く「英作文の試験」にかかっていること  が分る。従ってその前に「特に、particularly または especi...

上級163号(#1141)

       <上級163号>  ■今日のポイント: ever の活用と決まった言い方  ■例文163 party に呼ばれると、彼女はいつも仮病を使う。         その理由は誰も知る由もない。  2個文構成である。第一文は「と」によって結ばれている文章が  二つあることに気づく。まずその第一文からゆこう。  主語は「彼女は」であり、これは両文に共通であることに注意する。  主語が同じ文が...

中級489号(#1140)

      <中級489号>  ■今日のポイント: 英語での表現  ■例文489 うちのどら息子は悩みの種だ。            ●語の選択  「ドラ息子」とか「種」など、一体どのような名詞を使ったらよいのか、  迷うところであろう。大体、日本語でだって「ドラ息子」とはどういう  ような息子を指すのか、判然としない人が多いのではないだろうか。  ●一般での定義  一般には(Generally ...

中級488号(#1139)

   <中級488号>  ■今日のポイント: result への冠詞  ■例文488  彼女の電話の長話の結果、彼は怒った調子で            彼女に話しかけた。                      ●冠詞の区別  前にある事柄が述べられていて、続いて「その結果として」と  言うときには as a result である。 またそうではなく、「?  の結果として」とある場合は「as t...

中級487号(#1138)

     <中級487号>  ■今日のポイント: 動名詞と不定詞  ■例文487 彼はいつも周囲と調和がとれるような建物を設計           することに誇りをもっているようだ。                    この文の主語は「彼は He」であり、其結語の動詞は 「ようだ」  である。この「ようだ」 は英文にするときには「のようにみえる」  とさばくと seem の存在に気づく。   ...

初級489号(#1137)

     <初級489号>  ■今日のポイント; 副詞と前置詞  ■例文489 彼の機知に富んだ言い方は、彼の意思に反して          しばしば人の気持ちをまずくすることがあった。  ●らしからぬ  一見してこの文は初級のレベルらしからぬ、とお思いでしょうか、  いやさにあらずで、これは主語と結語によるスタートで、その結語  動詞が他動詞であったので、その目的語があとにつづく、という  構...

初級488号(#1136)

      <初級488号>  ■今日のポイント; 形容詞を使って  ■例文488  ユーモアのある人なら、そう簡単に怒ったりはしない。  ●誤解しない  この文、「?のある人なら」と言っているので、この文を「もしも」  の仮定法と間違える人も多々いると思われますが、しかしそれ  は勘違いというものであって、これは単に「ユーモアのある人は」  ということであることに気づかなければなりません。   ...

初級487号(#1135)

   <初級487号>  ■今日のポイント; nothing を使い切る  ■例文487 それは珍しくも何ともなく、どこにでもある話だ。                            会話調ですね。でも作文しなければ口に出ませんね。このように、  内容のある英会話はすべて作文の連続なのです。英会話のレッス  ンで、どこの教室が「作文力こそ大事だ」と忠告してくれるでしょうか。  英会話ができ...