2007年12月アーカイブ

上級162号(#1134)

      <上級162号>  ■今日のポイント:「縁となって」  ■例文162 彼は会長の娘と結婚し、それが縁となって   その会社に入った。  この文の主語は明らかに「彼は」であり、その結語の動詞は  何やら二つあるように見える。 一つは「結婚した」であり、他  の一つは「入った」である。   ではまずこの図式で作文してみよう。  ● 他動詞とその目的語 ...

中級486号(#1133)

     <中級486号>  ■今日のポイント: 動詞ing の活用  例文486 私がその部屋に入ったとき、その学生は机に座って本         を数冊熟読していた。  この文はコンマを境として2個文構成であることが分り、更にそれら  2個文が接続詞の「とき」で結ばれていることも知る。   英語ではこの接続詞は when である。そこで次の図式ができる。      When <私がその部屋に...

中級485号(#1132)

     <中級485号>  ■今日のポイント: 異なった前置詞の目的語が共通  ■485 私はその作家の小説が載っている雑誌はその年の3月以降          すべて集めている。  この文の主語はもちろんのこと 「私」 である。そしてその結語の動詞は  「集めてある」と言っている。これは「集めた」でもないしまた「集める」  でもない。  ●完了形の意味  これら両方を足すと「集めてしまって今...

中級484号(#1131)

    <中級484号>  ■今日のポイント: ない名詞はつくる  ■例文484   私の投書がその新聞の12月19日付の朝刊に載った。  この文の主語は明らかに 「私の投書」 である。しかし  「私の my」はあっても 「投書」 などという名詞は英語  にはない。  しかし、ないでは済まない。もしこれを貴殿が通訳して  いるとしたら、人知れず全身に大汗をかくところである。  ●投書のあて先  ...

初級486号(#1130)

    <初級486号>    ■今日のポイント; よりダイナミックに  ■例文486 私の母は服の染みを抜くのが上手だ。  この文の主語はもちろん「私の母」ですね。my mother です。  ●my の正確な姿  このとき my は所有格で「私の」という意味であることは充分  ご承知のことと思います。   これは正しくは代名詞で、I の所有格ということになります。  そしてその結語の動詞の部...

初級485号(#1129)

  <初級485号>    ■今日のポイント; 理由を述べる  ■例文485 意見が合わずに、彼はその仲間から抜けた。  この文、一読して分ることは、コンマを境として、その左辺は理由を  述べていることです。そしてその右辺がその結果を示しています。  ●方法は二つ  理由や原因を述べるには二つの方法があります。一つは一個の文  で述べること、そして他の一つはそれを述べるのに文ではなく、句で  述...

初級484号(#1128)

  <初級484号>    ■今日のポイント; 疑問文,否定そして過去  ■例文484 しっかりしてくれよ。それって昨日教えたばかりじゃないか。  この文、先ず第一文であるが、そこには主語はない事に気づきます。  ないはずです。  ●命令文  この文は相手に向かって、何かしなさいと言いつけている状況を述  べているからです。つまりは命令文であることが分かります。  命令文とは、そこには主語はなく、...

上級161号(#1127)

       <上級161号>  ■今日のポイント: as と if  ■例文161 双眼鏡をのぞくと、麓の景色が手に取るようにはっきりと見えた。              この例文、コンマを境としての2個文の構成であることが分かる。   そしてこれら両文は「のぞくと」の「と」によって結ばれていること  も同時に知るのである。  ●接続詞  この「と」を「とき」と考えればその両者を結ぶ接続詞は ...

中級483号(#1126)

       <中級483号>  ■今日のポイント: 動詞を名詞に変える  ■例文483    彼は長年の苦労に耐えて、やっと画家として名声を得たのだった。  「得たのだった」も「得た」 も同じ意味である。英語では。  ●それなりの言い方をおぼえる  この文の主語はもちろん「彼は」でその結語の動詞の部分は  「名声を得た」である。 英文ではこのような表現の場合は、  それなりの言い方があるので覚え...

中級482号(#1125)

    <中級482号>  ■今日のポイント: 身になる  ■例文482    この電気製品は使う人の身になって設計されている。  この文の主語は「この電気製品」であることは明らか。  「この」というのはある特定のものをさしている形容詞で  あるので、「指示形容詞」と呼ばれる。this である。   this はまた「これは」という意味もある。そのとき、それは  「指示代名詞」である。  ●習慣て...

中級481号(#1124)

  <中級481号>  ■今日のポイント: what が関係代名詞  ■例文481 私の家族は夕食後はそれぞれ好きなことを         何でもして過ごします。                                   文字だけを見ると、「私の家族」が主語であるかのような印象を  受けるものであるが、しかしその内容は一人ひとりがそれぞれ  の好みに応じて食後を過ごすということであるこ...

初級483号(#1123)

    <初級483号>    ■今日のポイント:「聞きつける」の表現  ■例文483  刑事は今朝早く、その容疑者の居場所を聞きつけた。                                  この文の主語はもちろんのこと「刑事 detective」 です。その  detective の活躍を描写したもので、本文はそのひとつですね。  ちょっとしたことがきっかけで容疑者をつかまえる...

初級482号(#1122)

   <初級482号>    ■今日のポイント; before がダブル  ■482 芝居が始まる前に開幕のベルが鳴ります。             この文の主語は「ベル bell」であるということはすぐ分ります。すると  その結語の動詞は「鳴る」ということになります。  ●助動詞 will の効果  ring ですが、この動作は一種の決まりごとですから、それを表わす  為に助動詞の will ...

初級481号(#1121)

   <初級481号>  ■今日のポイント; かかる時間の長さを表わす  ■例文481 その実験には午後1時から始めて6時まで5時間かかった。  時間のかかりぐあい、つまりどのくらい時間がかかるか、あるいはかかったか、  を表わすその方法として、その主語は it とするのが決まりなのです。  ●it を主語とする  したがって「それは約2時間かかるだろう」は It may take about t...

上級160号(#1120)

     <上級160号>  ■今日のポイント: 因果関係文   ■例文160    海岸では真夏の太陽がじりじりと照りつけ、肌が痛いほどだった。  ●2個文構成  この文は一読してそして二読して、先ず2個文の構成であること  に気づかなければならない。 コンマを境としての2個文構成と  いうことである。  そして、それぞれの主語が異なっているということにも気づか  なければならない。  コンマま...

中級480号(#1119)

   <中級480号>  ■今日のポイント: 「そばから」 のさばき  ■例文480  私は物覚えが悪く、教わるそばから忘れてしまう。  ●文の構成  この文はコンマを境とする2文構成であることが分かる。しかし主語が  同じであるから、その結語の動詞だけをそれぞれに変えるだけでゆく。  そして両方の文を and でつなぐ構成としよう。  ●単語それぞれに、ではない  第一文であるが、その主語は 「...

中級479号(#1118)

    <中級479号>  ■今日のポイント; 過去形か完了形か  ■例文479 今日は私は一歩も家から外出しなかった。  「外出しなかった」と言われると、誰でも当然ながら過去形を思う。  ●現在につながる  しかしそれに 「今日」 はがつくと話は違ってくる。「今日」 は英文  では「現在」 につながるので、それを使った文を過去形にするの  はおかしいのである。  かといって現在形にするのは、なお...

中級478号(#1117)

     <中級478号>  ■今日のポイント; 助動詞二つ  ■例文478     議論するとき、その二人は争わなければならないことになる。         ●接続詞  この文はコンマを境として2個文の構成であるとみる。  そしてこれらが接続詞の「とき when」でつながっている。  その左辺からゆこう。  この文の主語は一体何であろうか。ないではないか。   誰が一体議論するのか、不明。  も...

初級480号(#1116)

    <初級480号>  ■今日のポイント; 命令文の否定  ■例文480 いたずらに、人の感情を害してはいけない。  相手に向かって 「何々しなさい」というのは命令文であることは  すでに学習したとおりです。  ●命令の否定  本文はそれとは逆に 「何するな」というように言っています。  つまり 「命令文の否定」という姿というわけです。  先ず、これを命令文と考えて 「?を害しなさい」としま...

初級479号(#1115)

   <初級479号>  ■今日のポイント; 受身形  ■例文479 彼女が言うには、彼女は若いとき、考古学に心を傾けた。  この文の主語 は「彼女は She」ですが、それが言った内容がこの文の  大半を占めています。  ●主語が第三人称で単数  「言う」 は他動詞で say ですが、 その主語が she でこれは第三人称で、  かつ単数ですから、現在形の say には s がつきます。  say...

初級478号(#1114)

     <初級478号>  ■今日のポイント: 「右に出る」って  ■例文478 その学生のうち、誰も英語作文能力では彼女の右に         出るものはいなかった。                               ●頭から否定  この文は注ぎ足すならば「だれも できなかった」ということになります。  ということは英語では「ない人が できた」というように主語の頭に no  などを...

上級159号(#1113)

     <上級159号>  ■今日のポイント: 「駆られる」 の処理     ■例文159 私はそのとき、その場から逃げたい衝動に駆られた。  この文、主語はもちろん 「私」 であるが、その結語の動詞が問題  であろう。「駆られた」というように 「られって」いるから受身形には  違いない。  ●どのような動詞が  だから他動詞の「駆る」を使うことは分るが、しかしそのような動詞  が果たして、ある...

中級477号(#1112)

    <中級477号>  ■今日のポイント; 部分否定  ■例文477       会員の誰もがその契約書に喜んで署名したわけではなかった。  「誰もが喜んでそれをしたわけではなかった」いうことは「だれか  がそれに不満をもっていた」ということになる。  ●特別な表現  英文でこのような意味合いを出そうとすると、それなりの文の構成が  必要となってくる。  先ず最初に、「会員の誰もがその...

中級476号(#1111)

     <中級476号>  ■今日のポイント; 助動詞 can の別の意味  ■例文476     オゾンは織物やゴムを侵かす。そしていろいろな種類の色素を    変色させることもある。                     一見してこの文は2個文構成であることが分かる。そして両方の文とも  主語は同じであることにも気づく。そしたらこれら両文は接続詞の and で  結べばよいと考えられる...

中級475号(#1110)

    <中級475号>  ■今日のポイント; 倒置法による英文構成  ■例文475 ここではクロムメッキ浴中の硫酸根を測定するための         正確で迅速な分光光度分析法について述べる。  「述べる」という行為は人間様の所業である。 本文では誰がそれを  述べるのか、は問題ではない。問題なのはその中身である。    ●人間のい出る幕はない  このような文体に、人間の出る幕はないのである。し...

初級477号(#1109)

  <初級477号>  ■今日のポイント; つじつま  ■例文477 鯨は哺乳類である。  この文、一読してすごく気になる部分がひとつあります。   それは鯨は鯨であって、なんとか類というものではない、  ということです。「鯨」 は 「類」 なのですか。  ●英語ではだめ  日本語ではこれで立派に通じますが、しかしこと英文と  なると問題なのです。  ●名詞と形容詞  これは 「彼は病気です、H...

初級476号(#1108)

     <初級476号>  ■今日のポイント: 「どおり」のさばき  ■例文476 物事は理論どおりには運ばないものである。  この文の主語は「物事は」ですね。これは things というようにしましょう。   ●複数形  この物事には色々とあることでしょうから複数とするのは当然ですね。  そしてその結語の動詞は「運ばない」と言っています。  この意味は「運搬」の意味でないことはご承知の事と思い...

初級475号(#1107)

     <初級475号>  ■今日のポイント; 汲(く )むとは  ■例文475 私は父の気持ちを汲んで彼の提案に賛成した。  この文は一読してすぐにその主語は分ります。そうですもちろん  「私は」です。そしてその結語の動詞が二つあることにも気づきます。  「(気持ちを) 汲む」と「(提案に) 賛成した」です。  ●早く進歩して  本講座が、もし中級以上であるなら、これらの動詞を二つも使わないで...

上級158号(#1106)

     <上級158号>  ■今日のポイント: 付帯状況は分詞で     ■例文158 ホームで人々は順序よく並んで電車を待っている。  そこで待っているためには、人々はそこに存在していなければならない、  と気づくとこの文は「存在」を示す文、つまり 「There is(are) ? の  スタイルで行くことになる。   ●主語は後にくる  このような存在文は他の通常の文と異なり、主語が後...

中級474(#1105)

     <中級474号>  ■今日のポイント: 「逃げ腰」 はどんな腰  ■例文474  あなたがそのような逃げ腰では、問題は解決しません。  上記の文、一読して誰もがその英訳に困る言葉がある。 それは  「逃げ腰」ではないだろうか。「腰」 は waist であるが、しかし、  まさか running-away waist ナドではあるまい、と一人苦笑するのである。  ●反論を期待する  英会...

中級473号(#1104)

     <中級473号>  ■今日のポイント: 過去と現在  ■例文473 先日あなたが交通事故に遭われたと聞きました。          ご無事でなによりです。                        ●現在かも  第一文であるが、「聞きました」 と言っているところから見て、これは  過去形であると一応は思えるが、しかし 「聞いた、そして今そのこと  を知っている」 というようにさばき、...

中級472号(#1103)

      <中級472号>  ■今日のポイント: 仮主語と真主語  ■例文472   光は2つの物体間に生じるエネルギー移動の一形態であると言うことができる。  「?であるということが ソレハ 言われる」というようにさばくと、  その「それは」 から、it が連想される。  ●仮主語と真主語のスタイル  つまり仮主語・真主語のスタイルでこの文を英訳できることに気  づくのである。したがって冒頭は...

初級473号(#1101)

    <初級473号>  ■今日のポイント; 「際」の処理  ■例文473 食事の際には手を洗う習慣をつけなさい。  この文は 「何々しなさい」というように相手に向かって言いつ  けています。言うなれば、「命令」しているのです。そこでこの  よう な 「言いつけ」 の文を 「命令文」といいます。  主語がなく、いきなり動詞で始まる点がその特徴ですね。  ●動詞がない  そこで「習慣をつける」と言...

初級472号(#1100)

    <初級472号>  ■今日のポイント; 動名詞  ■例文472 彼女はつめを噛む癖がある。                   この文の主語は「彼女は」です。勿論 She ですね。そしてその  結語の動詞は「ある」と言っていますが、これは「持つ、持って  いる」というようにさばけば has が頭に浮かびます。  ●主語は第三人称  「持つ、持っている」という動詞は本当は have ですが、...

上級157号(#1099)

      <上級157号>  ■今日のポイント: 不定詞の用法  ■例文157 意外にも,彼は気転をきかせてその場のきまずい         雰囲気を和らげた。  「意外にも」は言い換えれば「期待に反して、期待されないで」  ということに気づいたら最高である。副詞の unexpectedly を  使うことになる。  そしてこの副詞は形容詞か動詞、または副詞を形容するもの  であるが、本文では、...