2007年10月アーカイブ

中級459号(#1070)

   <中級459号>  ■今日のポイント: 理由を述べる  ■例文459        テーブルにはご馳走がたくさんならんでいたので、    何から手をつけてよいのか分らなかった。  この文、一読して「ので」を境としての2個文構成である  ことが分かる。そしてこれら両文はそれによって結ばれ  ているというようにも理解する。  ●理由を述べる接続詞  つまり 「ので」 は接続詞というわけである。理...

中級458号(#1069)

    <中級458号>   ■今日のポイント: 仮主語と真主語のスタイル  ■例文458   新薬開発のために動物実験をすることが  是が非でも必要であった。  ●仮主語と真主語  末尾の「必要であった」から考えると、この文のその  「主語」は明らかに「動物実験をすること」である。  そしてこれを主語として実際に構文しようと考える前  にに、もう一歩進んで「?することは ソレハ 是が  非でも必...

中級457号(#1068)

     <中級457号>  ■今日のポイント: 英語にない表現  ■例文457   その安全性の確認のために、彼らは夜を日についで  実験を重ねたと言われる。  この文は一読して、コンマまでは目的の部分で、それ以降  が本文であることが分る。  ● for か 不定詞か  目的を示す句は不定詞で行くか、または前置詞 for でゆく  か、いずれかである。   もし for で行くとすれば fo...

初級459号(#1067)

     <初級459号>  ■今日のポイント: 特定の night  ■例文459 寒い夜には暖かいお風呂が何よりのごちそうだ。  このような言い回しの日本文は、英語でもそれなりの決まった  言い方があるので、それをそのままおぼえるしかありません。  ●そのまま  和文を英文にするのではなく、そのような英文での言い方を  そのままおぼえる、ということなのです。  英文では存在文を使います。The...

初級458号(#1066)

  <初級458号>  ■今日のポイント: 接続詞で文をつなぐ  ■例文458  彼女は仕事が速いので、私たちは助かっています。  この文、一読してすぐにこれは2個文構成であることに気づかなけれ  ばなりません。「ので」を境としてその両側に文が一個づつある、とい  うことです。   ●接続詞  従ってこの「ので」がこれら両文をつないでいる語、つまり接続詞であ  ることが分ります。  そしてこの接続...

初級457号(#1065)

     <初級457号>  ■今日のポイント: 過去進行形  ■例文457 彼女はそのとき、ぼんやりと川の流れを見ていた。   ●進行形  この文の主語は勿論のこと「彼女は She」です。そしてその結  語の動詞は「見ていた」ということですから、気をつけて考える  とこれは進行形であることに気づきます。  つまり「見つつあった」というさばきです。さらにこれは過去形  であることにも気づかないとい...

上級152号(#1064)

        <上級152号>  ■今日のポイント: 一字一句にこだわらない  ■例文152    学生自治会と先生方は昨日集まって廊下の騒ぎを   なくす方法を検討した。     ●主語の選択と配慮  本文のように「A and B が集まった」と考える代わりに、  「A は Bと会合を持った」と言うようにしたい。なぜなら  このような会合は通常は学生側から先生方に対して  持ちかけられるもの...

中級456号(#1063)

    <中級456号>  ■今日のポイント: 英語にない表現  ■例文456 どうせやらなくてはならないのなら、楽しくやりなさい  ●通訳の場なら  この文のポイントは「どうせ」の表現であろう。 どのように英文に  したらよいか、いろいろ考えなくてはならない。これが通訳の場で  あったら、できないではすまないのである。  通常、誰でも考えつくのは If you should do someth...

中級455号(#1062)

      <中級455号>  ■今日のポイント:「?がある」の表現   ■例文455  手品には必ず種がある。  ●存在文と主語の位置  この文はものの存在を表わしているもので、従って存在独特の表現である   There is( are )? のスタイルで行く事が分る。  ? の部分に主語がくるという特異のスタイルである。この文の中で存在し  ているものは、つまり主語は「種」である。  そ...

中級454号(#1061)

     <中級454号>  ■今日のポイント: 「から」  ■例文454  彼は自分の不幸さえも冗談の種にしてしまう。  この文、主はもちろん「彼は」である。問題はその結語の動詞である。  どのようなな動詞を使ったらよいのか、大いに悩むのであろう。  「冗談の種(ネタ)にしてしまう」 など、一体どのような英文となるので  あろうか、興味は尽きないが、心配のネタもつきない。大いに困るので  ある。...

初級456号(#1060)

     <初級456号>  ■今日のポイント: 接続詞と過去の否定  例文456 私は石を投げたが、川の向こう岸には届かなかった。  この文はコンマを境として、2個文による構成です。そしてこれら  両文は 「が」 によって接続されていることが分ります。  ●接続詞  これは英文では接続詞の「しかし」に当たる but でつないで  いると見ることができます。   そこで次の図式ができます。   <...

初級455号(#1059)

    <初級455号>  ■今日のポイント: 前置詞 with  ■例文455 彼の、犬を使った実験は条件反射を実証した。              この文の主語は 「実験 experiment」 あり、これに所有格  の「彼の」がついていることを見逃してはなりません。  ●自分で考える  さらにこの主語 his experiment に「犬を使った」がついてい  るので、問題はややこしくなるの...

初級454号(#1058)

           <初級454号>  ■今日のポイント:言い換え  ■例文454 私は毎週2度、火曜日と金曜日に病気の           治療に病院に通っています。  この文の主語はもちろんですが「私」です。そしてその  結語の動詞は「通っている」というわけです。勤務先に  「通勤する」という動詞なら commute という立派な動詞  がありますが、「病院に通う」などのような動詞はないの ...

上級151号(#1057)

      <上級151号>  ■今日のポイント: さばきと構成  ■例文151 「オレは白紙や」と S電気の創業者の田中氏はよく         言っていた。「オレには学問がない。白紙だから相手に         耳を傾け、何でも吸収しようとする。新しいこと、役に         立つこと何でもだ」と。              この英訳を依頼されたとき、私は考えたのである。より魅力のある  英...

中級453号(#1056)

        <中級453号>  ■今日のポイント: 仮主語と真主語のスタイル  ■例文453  この会社の発行株式の50%が安倍貿易株式会社         が保有していると言われている。  ●「ソレハ it」 の挿入、仮主語・真主語のスタイル  ? と言うことが「ソレハ言われている」というように  「ソレハ It」を挿入することに気づいたらしめたもの  である。   それによって英文の構成方...

中級452号(#1055)

    <中級452号>  ■今日のポイント: 仮定法過去完了形  ■例文452  火災の発見がもう少し遅れていたら、           大惨事になったかもしれない。  これは、すでに過ぎ去った過去のことを思い出して、  今になってはどうにもならないことを、あれこれ想像  している図が頭に描かれる文である。  ●仮定法過去完了  このような過去のことをあれこれ想起する文体を  「仮定法過去完了」...

中級451号(#1054)

            <中級451号>  ■今日のポイント: 仮定法過去完了と感覚動詞  ■例文451 彼は読書に夢中になっていた。たとえ私が店に入って          くるのを彼は見たとしても、彼は私に話しかけることはし          なかったことでしょう。  第一文からゆこう。この文の主語は明らかに「彼は He 」である。  そしてその結語の動詞は 「夢中になっていた」である。  ● ...

初級453号(#1053)

      <初級453号>  ■今日のポイント:火花を散らして      ■例文453   ラグビーの試合で両チームは火花を散らして戦った。  ●主語を求めて  主語を求めるとき、初心に立ち返って「は」のつく名詞か  代名詞をさがします。上記の本文の場合は「両チーム」が  その文の主語ということになります。the two teams が  主語ということです。  ●自動詞  そしてその結語の動...

初級452号(#1052)

    <初級452号>  ■今日のポイント:風のせい   ■例文452 昨夜の風が桜の花を散らしてしまった。  ●誰のせい  折角の桜の花を散らしてしまったのは「昨夜の風」であ  るというように「昨夜の風」のせいにしている文です。  英文もこのように「昨夜の風」を主語とすることもできま  す。「風」は御存知のように wind です。  ●どちらでも  「昨夜」は last night ですか...

初級451号(#1051)

      <初級451号>  ■今日のポイント 進行形と前置詞  ■例文451 警察当局は列車事故の原因を現在調査中である。  ●第三人称  この文の主語はもちろんのこと「警察当局」です。「当局」などという  名詞などはなく、これは police authority とします。 第三人称  で単数です。  そしてその結語の動詞の部分は「調査中です」 といっています。   「調査しつつあります」と...

上級150号(#1050)

   <上級150号>  ■今日のポイント: 両者をつなぐ  ■例文150 彼らは仮定法の授業を2時間受けたが、それに引き続いて         3時間の過去完了形の授業も受けた。  この文の骨子は「彼らはA と Bの両方を受けた」ということであ  る。きわめて単純にこれを表わすなら受けた授業は「A and B」  ということになる。  その主語はもちろん「彼らは they」である。そしてその結語...

中級450号(#1049)

    <中級450号>  ■今日のポイント: knowing の活用  ■例文450 災難はいつ来るか分かったものじゃない。  ●主語の決定も容易でない場合もある  この文はその主語の決定に少々困るのである。「分った  ものじゃない」がこの文の結語の動詞であるなら、その  主語はそれから逆にたどると「われわれ we」 というこ  とになる。  「分ったものじゃない」は「決して分らない」と言うこ...

中級449号(#1048)

   <中級449号>  ■今日のポイント: 動きを表わしたい。  ■例文449   人はその娘の結婚話には寂しさを覚えずにはいられない。  一般に、「何々せずにはいられない」などというときは英語  では「何々することを抑えることはできない」という言い方  をする。  ●help の意外な意味  「抑える、抑制する」という動詞を使うのだ。help である。   これは「助ける」、と言う意味でポピュ...

中級448号(#1047)

     <中級448号>  ■今日のポイント: 決まり文句  ■例文448    こんなにたくさんの英単語を一度に覚えらるわけがない。  ●英語ではこのように  この文の特徴として、「? というわけがない」と言っている  点に気づく。この「わけがない」ときたら There is no way で  スタートしたらよい。   国語で言う「わけがない」は英語では「道がない」という表現  となる、と...

初級450号(#1046)

    <初級450号>  ■今日のポイント: 化合物と言ったら  ■例文450 水は酸素と水素との化合物である。  この文の主語は「水 water」であることは明白です。  そしてその結語の部分は「化合物です」というわけです。  「化合物」は compound です。これはまた形容詞「化学の  chemical」を頭において chemical compound とも言います。  すると当然なが...

初級449号(#1045)

   <初級449号>  ■今日のポイント:接続詞を兼ね備える  ■例文449 立ち上がった瞬間に彼女は目まいがした。  ●一つの決まった姿  「何々したその瞬間、何々が何々した」 というように「瞬間」  という名詞 The moment を使った文の処理の仕方は決まっ  ているので、その姿を覚えればよいのです。  この名詞「瞬間」は moment です。そこで、それを使った文  の姿は次のよ...

初級448号(#1044)

   <初級448号>         ■今日のポイント: 「辞書などを引く」ときの表現条件  ■例文448   電話帳でさがしましたが、彼の番号は見つかりませんでした。  この文は2個文の構成です。そしてこれら両文は「がしかし」  という接続詞の but で結ばれている、というように理解します。  まず左辺の第一文です。  ●主語が明確ではない。  その主語は何にでしょうか。一体誰がそのようなこ...

上級149号(#1043)

       <上級149号>  ■今日のポイント: 「やかましく」の処理  ■149 新聞は政府に川の汚染に対する具体策を   やかましく要求している。  この文は何を主語にしたらよいか、考えるまでもなく  「新聞」である。  The newspaper であり、その結語の動詞は「やかま  しく要求する」であることには間違いないが、しかし  だからといって「やかましく」と「要...