2007年7月アーカイブ

初級420号(#976)

    <初級420号>  ■今日のポイント: 副詞  ■例文420 彼は立派に責任を果たした。  この文の主語は「彼は」です。 そしてその結語の動詞は  「果たした」です。 このように「(責任などを)果たす」と  いう動詞は fulfilled です。  ●過去形と規則、不規則動詞  今ほしいのはその過去形ですから fulfill です。その語尾  に ed をつけると過去形になる、というので...

初級419号(#975)

    <初級419号>  ■今日のポイント; 英語では所有を正確に  ■例文419 彼は裸一貫から現在の富を築いた。  この文、一見してすぐさま英文にできないまでも、今まで  のさばきの豊富な経験からその構造はよく分かるように、  完成文に附属品をついないでゆけばよいのです。  ●附属品と完成文  この附属品というのは多くの場合名詞や代名詞ですが、  そのときは適切な前置詞さえ分かれば、その名詞...

初級418号(#974)

     <初級418号>  ■今日のポイント: 助動詞  ■例文418 彼はこわれた貴女の人形を手で15分で直す          ことができますか。はい、できます。     先ず第一文です。これは相手にものを尋ねている文、つま  り疑問文ということです。  ●否定文でなく  この疑問文をまず疑問文でない姿として作文しましょう。   主語は「彼は」です。そしてその結語の動詞は「直す」です。  こ...

上級139号(#973)

   <上級139号>  ■今日のポイント: 正しい比較文の構成。  ■例文139   彼女の眼差しは百の言葉よりも多くを物語っているように見えた。   ●そのままの表現でよいのか  国語では「多量」を意味する「百」でも、英語の場合はそのまま  a hundred でよいのか、気になるところである。  ところがそれは杞憂であって、そのまま a hundred として使うこと  ができる。  この文...

中級417号(#972)

        <中級417号>  ■今日のポイント: 強める関係代名詞  ■例文417       あいつは自分の自慢話ばかりして、非常に不愉快なやつだ。  自慢話をして、人を不愉快な気分にさせるのは 「彼は」である  から、「彼」を主語とする。  また、「自慢話をする」のはもちろん「彼」であるが、不愉快な  気持ちになるのはこれを言っている「私」であるから、  「不愉快云々」を言う文は、その主...

中級416号(#971)

    <中級416号>    ■今日のポイント: 裁きの妙味   ■例文416    あなたは平素、足を引きずって歩くのではありませんか。  この文、どのようにして「足を引きずって歩く」を表現したらよいか、  迷うところであろう。  もとより「ひきずって歩く」などという動詞はあろうはずはない。    ●知っている動詞で工夫する  しかし 「ひきずる」 という動詞もあれば、また「歩く」という動詞 ...

中級415号(#970)

      <中級415号>  ■今日のポイント: 「全ぶの」と「各々の」の違い  ■例文415 人間はすべて生きる権利を有する。  上記例文に見るように、「何々はすべて」という言い方は  よくお目にかかる言いまわしである。  ●all だけじゃない  そしてこれを英文で言いたいときは、「すべての何々は」   とさばくことが望ましい。するとそこから 「人間」を形容  する語、つまり「すべての」とい...

初級417号(#969)

       <初級 417号>  ■今日のポイント: 動詞で行くか、名詞で行くか。  ■例文417 酔っ払い運転者は公の安全を脅かすものだ。                                 ●順序よくさばく  この文、一読して何か難しい気がするかもしれません。  特に初級としては、ですが。しかし本講座で常日頃経験して  いることを生かせば、特にそのような難しさはありません。  ...

初級416号(#968)

      <初級416号>  ■今日のポイント: 前置詞で場所を明示  ■例文416 川や湖などがそばにある都会の夏はむし暑い。  ●適切な主語の決定  たとえ「は」がつくからといって、「夏」を主語とするのではなく、  あくまでも暑いのは都会なのです。  したがってその「都会」が主語となります。  city ですね。 特定の都会を指しているわけではアリマセンので  冠詞は a となります。 し...

初級415号(#967)

  <初級415号>  ■今日のポイント: 主語の決定  ■例文415 去年は輸出が10%の伸びを示した。  ●主語の決定  新聞などでよく見かける種類の表現文例です。「示した」 のは  「輸出」であるから、これが主語となります。 export ですね。  各社輸出を業としておりますので、複数形の exports とする  のが望ましい。  ●副詞句  そして輸出は輸出でも 「去年の」 ですか...

上級138号(#966)

    <上級138号>  ■今日のポイント: 同程度の表現  ■例文138  年齢70歳になれば、50歳のときのように元気にはやれません。  ●主語不明  この文では、誰がそのようになるのか不明。つまりこの文には主語が  ないということになる。和文は主語なしの、これで通るのだから始末が  悪い。  英文にしたければ何はさておいても、主語をみつけなきゃなるまい。  このように言っていれば 、そこ...

中級414号(#965)

       <中級414号>  ■今日のポイント 不定詞の否定:  ■例文414 彼の前では絶対に反抗的な態度をとるなと           常々彼に言われている。  ●主語がない  「常々彼に言われているのは一体誰」なのか、この文の主  語は不明である。明らかにそう言っている人、つまり「私」が  がこの文の主語であることが分かる。  そしてその結語の動詞は「言われている」である。受身形  であ...

中級413号(#964)

  <中級413号>  ■今日のポイント:仮主語のスタイル。    ■例文413 このような姿勢だと疲れやすいと先生は言われた。  ●敬語と受身形  この文の結語の動詞は「言われた」と述べている。その  「られた」からあたかも受身形を思わせるものがあるが、  しかしこの辺が日本語の微妙なところで、これは敬語であ  る。受形形ではない。日本語は受身形で敬語を表わすもの  なのであることに...

中級412号(#963)

    <中級412号>  ■今日のポイント:「する」のか「してもらう」のか  ■例文412 自転車を直すのに、問題はどうやって修理屋           までもってゆくか、である。  ●主語の決定  この文の主語は何にしたらよいだろうか、一考を要する。  その結果「問題 problem」を主語とすることに気づいた  らしめたものである。  すると当然それに続いてどんな問題なのを述べたくなる。  ...

初級414号(#962)

   <初級編414号>  ■今日のポイント: 自分のみなり  ■例文414 彼は自分のみなりにいつも無頓着であった。  ●人称  この文の主語はもちろん 「彼は」 ですね。代名詞 He です。   そしてこの he に人称付をするなら 「第三人称」 ということ  になります。  そうすると、その結語の部分はどのようになりますか。「無頓着で  あった」となります。「無頓着な」という形容詞は ne...

初級413号(#961)

  <初級413号>  ■今日のポイント: be動詞に前置詞が直接つながる。  例文413 借金取りに追われて、本当に私は困っています。  ●2個文の構成  この教室が中級から上級レベルなら、「追われて」の 「て」   から分詞構文の姿で英文にできるところなのですが、ここは基  礎をしっかりと確実に身に着ける場所です。  2個文による構成で行きましょう。  第一文は 「私は借金取りに追われています...

初級412号(#960)

    <初級412号>  ■今日のポイント:「悪い」にも幾つか  ■例文412 今日の会合は期待に反して出席が悪かった。  ●主語が二つも  今までに積み重ねた経験から 「は」 とか 「が」 のつく名詞  あるいは代名詞が, その文の主語を暗示するということでした。  しかしこの文はどういうわけか、それらが二つありますね。  「今日の会合は」と「出席が」との二つです。  したがってどちらを主語と...

上級137号(#959)

   <上級137号>  ■今日のポイント:意味のない語句は無視  ■137   政府は失業対策の一環として公共事業を増やそうとしている。  この文、主語は 「政府 Government」であり、その結語の  動詞は「増やそうとしている」である。  ●try の出番  「何々しようとしている」は 「何々しようと試みている」と  さばければ、その「試みる」から動詞 try を思うのである。  「して...

中級411号(#958)

    <中級411号>  ■今日のポイント:主語は正しく  ■例文411 彼は年とともに考え方が穏やかになってきた。  ●主語を暗示する  名詞や代名詞の語尾に「は」や「が」がつくと、それらは  その文の主語であることを暗示する。本講座では従来その  ようにして主語を決めてきたのであるが、上記の本文の場  合はそれら二つが同居していることに気づく。  主語は一個でよい。「穏やかになった」のは「彼...

中級410号(#9579

   <中級410号>   ■今日のポイント: 「迷宮入り」 は換言すれば  ■例文410 その事件は迷宮入り犯罪リストに加えられる雲行きだった。  この文、「迷宮入り」 だとか 「雲行き」 だとか、一体どのように英語で  これらを言ったらよいのか、最初から不安になるのである。  とにかく定石どおりに主語、結語の動詞から始めて順番に組み上げてゆ  こう。 主語は 「その事件 the case」 で...

中級409号(#956)

   <中級409号>  ■今日のポイント: 不定詞の過去形  ■409 彼は汚職事件で政治生命を断たれたと言われている。  ●どちらを選ぶか  この文は英文では2通りに表現できる。一つは「? とそれは  言われている」 というように 「それは」 を追加補足する方法  である。 つまり 「仮主語・真主語」の方法である。  他の一つは「汚職事件」を主語とする方法である。  まず「汚職事件」を主語と...

初級411号(#955)

    <初級411号>  ■今日のポイント: 前置詞でつなぐ  ■例文411 彼女は十代の頃は両親にとって頭痛の種だった。    この文の主語は「彼女は」であり、その結語の動詞の部分は  「種だった」です。 「種」は植物では seed です。この名詞が  ここでも使えのかどうか。  ●英文では不要  これは疑問ですね。頭痛の種と植物の種とを一緒にするのには  抵抗を覚えますね。もちろんのこと、...

初級410号(#954)

    <初級410号>  ■今日のポイント: 到着と方角  ■例文410 数秒間迷った後、パイロットは機を海の方に向けた。  ●所有を明確に  この文の主語は 「パイロット」 です。そしてその結語の動詞は「向けた」  です。これはhead を使います。今ほしいその過去形は headed です。  この head は名詞としては「頭」という意味ですが、このように動詞でもあ  ります。他動詞ですから...

初級409号(#953)

     <初級409号>  ■今日のポイント: 動詞の選択  ■例文409 彼女は幼い弟たちの母親の役を果たした。                      この文の主語は明らかに 「彼女は she:」 です。そしてその  結語の動詞は「(?の役割を)果たした」です。  ●同じ 「果たす」でも  「約束を果たした」 も言います。同じ 「果たす」でもその内容  によって当然英語でも異なってきます。...

上級136号(#952)

   <上級136号>  ■今日のポイント: はず  ■例文136   蔭で糸を引いている人がいるはずだ、と彼は主張する。  この文は「彼が主張する内容」でほとんどが占められてい  る。主語は「彼は」でその結語の動詞は「主張する」である。  ●目的語が一個の文  そしてその主張する内容、つまり他動詞「主張する  insist」の目的語の部分が、ここでは一個の文となってい  るという姿である。そこ...

中級408号(#951)

      <中級408号>  ■今日のポイント;イコールの関係  ■例文408 パイロットは乗客の生命を預かる厳しい職務である。  ●主語と結語との不一致  この文は一読しておかしいと思わなければいけない。主語  はパイロットである。人間である。  そしてその結語の動詞の部分は「職務である」といっている。  人間=職務ではないのである。  したがってこの結語の動詞は「(責任を)持っている」と  ...

中級407号(#950)

  <中級407号>   ■今日のポイント。「久しい」のさばきに実力がにじむ。  ■例文407    映画を製作するには多くの力が必要であると言われて久しい。  ●仮主語・真主語のスタイル  「?と言うことが、ソレハ、言われている」というように「ソレハ it」  を入れてさばける人は仮主語・真主語のスタイルを使いこなす  ことのできる人だ。  仮主語であれ、とにかく it を主語とすると、その結語...

中級406号(#949)

   <中級406号>  ■今日のポイント。 会話調とは区別  ■406    この会社は精密機械の製作にかけては日本一だと言われている                  この文の主語は明らかに「この会社 this company」である。  ●指示形容詞と指示代名詞  この場合の this は指示形容詞であることはご存知のとお  りだ。もし「これは」の意味なら指示代名詞となる。  ●受身形を...

初級408号(#948)

     <初級408号>  ■今日のポイント:かかる時間の長さを表わす。  ■例文408 東京から札幌まで飛行機で約1時間かかります。  ●迷う主語の決定  今までどの文でもその主語は「は」とか「が」のつく名詞  または代名詞でした。がしかしこの文にはそれがありませ  ん。つまりこの文は、その主語を何にしたら良いのか、の  っけから迷ってしまうのです。  ●所要時間を述べる  英文ではこのように...