2007年3月アーカイブ

初級369号(#857)

<初級369号>  ■今日のポイント: さばきの妙味  ■例文369 彼は本をとろうとして思いっきり右手を伸ばした。  この文の主語は「彼は He」です。これは第三人で単数ですね。  だからその結語の動詞には s をつけるようなことを考えますが、  しかしこの場合は過去形ですから、その必要はない、ということ  が分かります。  ●他動詞と目的語  主語の He に対するその結語の動詞は「伸ばした」...

初級368号(#856)

   <初級368号>  ■今日のポイント: 期間を述べる                    ■例文368  彼女の痛みは何日も去らなかった.  主語はもちろん 「彼女の痛み」 です。 「痛み」 は名詞  pain です。そしてそれに 「彼女の her」 がついています。  ●主語  したがって Her pain がこの文の主語ということになり  ます。その結語の動詞は 「去らなかった」 です...

初級367号(#855)

   <初級367号>  ■今日のポイント: 所有を明確に  ■例文367 スキンダイバーは酸素を節約しなければならない。  ●主語の決定  この文の主語は 「スキンダイバー skin diver」であり、その結語  の動詞は 「何々しなければならない」 といっているのが気になり  ますが、今はこれを無視して、「節約する」だけ  を考えます。この動詞は conserve とします。  ●他動詞とそ...

上級122号(#854)

   <上級122号>  ■今日のポイント: 理由が主語に  ■例文122  春がいつもより早かったし、陽気も暖かだったので、          作物の生育期は例年より1ヶ月も長かった。  ●理由を述べる  「何々なので」というようにこの文の最初の部分は理由を述べて  いる事に気づくのである。一般に理由を述べる語句には一個の文も  あれば句もある。文の場合には接続詞のbecause を使うことにな...

中級366号(#853)

   <中級366号>  ■今日のポイント:相違点  ■例文366 工場に給電される電気と一般家庭に給電される           電気とは電圧が異なる。  この文は形容詞のdifferent 又は動詞のdiffer の使いこなしを  問うものである。  ●相違を表す標準型   一般に二者の相違を表すには次の型がある。  形容詞 different を使う場合:A is different fro...

中級365号(#852)

   <中級365号>  ■今日のポイント: 存在文と見る力  ■例文365    この辺の海底には財宝が沈んでいるらしいと  5月22日付の新聞が報じた。  主語は 「新聞」である。 それに日付がついている。  これは軽く of で表せばよい。  ●新聞とその日付  The newspaper of May 22 、というようになる。  そしてその結語の動詞は 「報じた」 である。  「報じ...

中級364号(#851)

       <中級364号>  ■今日のポイント:冒頭からいきなり所有格が  ■例文364    その功と経験により老人は若者の尊敬を受けるに値する。  前回の例文解説にて予告した例文に、上記のように「値する」を  付加してその英文までのプロセスを学ぶことにする。  ●冒頭に出現  上記例文を一読して、気になるのはいきなり「その功と経験により」  と切り出している点である。一体「その」とは「だ...

初級366号(#850)

   <初級366号>  ■今日のポイント:現在分詞  ■例文366     人々はよく海辺に来て夏のうだるような暑さから逃れる。  この文の主語は「人々 people」です。意味が複数ですか数名詞  として扱います。その結語の動詞は二つあります。  最初は「(海辺)に来る」です。そして次の動詞は「逃れる」です。  まず「来る」です。これは come です. この動詞 come に形容が  ついて...

初級365号(#849)

   <初級365号>  ■今日のポイント:前置詞で処理  ■例文365    コンサートが終わると,観衆はみんな立ち上がって拍手した。  この文はコンマを境としてその両辺に文が一個づつあることが  分かります。そしてこれら両方の文をつなぐのに原文では「と」  を使っています。  ●接続詞  英語ではそれに相当する語は when です。文と文とをつなぐ役割  ですからこれを接続詞といいます。  ...

初級364号(#848)

  <初級364号>  ■今日のポイント: 動詞ing    ■例文364    親は子供たちがテレビを見る時間を制限しなければならない。   ●両親  この文の主語は「親」です。parents です。これは「両親」を指します。  この意味では常に複数である点に注意します。  もし parent というように s がなければ、母か父かいずれか  一方を意味します。本文は「両親」の意味として英文を考...

上級121号(#847)

     <上級121号>  ■今日のポイント:前置詞 with の活用  ■例文121 装置は操作上と整備上との安全を保つため、           充分な作業空間をもって配置すること。 ●巧みなさばき 「何々すること」という言い回しは、「望ましい、そうする  べきである」というように理解し、さばかなければならない。  主語は「装置」である。  そしてその結語の動詞は「配置されるべきであ...

中級363号(#846)

    <中級363号>  ■今日のポイント:関係代名詞と省略  ■例文363  告訴された人は誰でも法によって裁判を          受ける権利が与えられている。  ●むしろ「法」を主語に  この文の主語を「告訴された人は」とするのは容易であるが、  ここではむしろ「法 law」を主語とする文章構成を学ぶことに  する。  その結語の動詞は「権利を与える」となる。  これは entitle を...

中級362号(#845)

    <中級362号>  ■今日のポイント: 比例関係による2個文の構成  ■例文362 彼女の身の上に危険が刻々と迫ってくるにつれて、           彼女は家にとじこもりがちになった。  上記の文はコンマを境として、その両辺に文が一個づつ  あることに気づく。そしてこれら両文をつなぐ接続詞は  「につれて」といっている。  ●比例に気づく  これは比例関係を表していることが分かる。したが...

中級361号(#844)

   <中級361号>  ■今日のポイント: than を使いこなす  ■例文361 彼はいつも他人よりも自分を責る性格だ。  ●おかしな文  この文章は一読して、あれっ変だな、と思う人はおそらく  誰もいないだろうと筆者は考える。  なぜならこのような文は特に変わっているところはなく、  日常見聞する代わりばえのない文であるからである。  しかし、これを英文にしようとすると、とんでもないことに...

初級363号(#843)

     <初級363号>  ■今日のポイント: 前置詞で名詞(代名詞)をつなぐ  ■例文363    彼はわずか3分でその大きな風船をガスでふくらませました。  主語はもちろんのこと「彼は He」です。そしてその結語の動詞は  「ふくらませました」というわけです。「ふくらませる」という動詞は  inflate(インフレイト)です。そして今ほしいのはその過去形の  inflated です。  ...

初級362号(#842)

   <初級362号>  ■今日のポイント: 命令文  ■例文362 絹布でガラス棒をこすりなさい。すると           その棒は紙の細片をひきつけます。  第一文からまいりましょう。これは「何々しなさい」と  言っているので、文法的には「命令文」といいます。  ●命令文とは  命令文には主語がなく、いきなり動詞で始まるのが  その特徴です。そこで「こする」という動詞がほしく  なります。r...

初級361号(#841)

  <初級361号>  ■今日のポイント:思いがけない形容詞  ■例文361     後に彼女はよい人と結婚して、やっと幸福をつかんだ。  ●副詞  この文の冒頭にある「後(のちに)」から先に処理しましょう。  これは「のちに何々する」といえるところから、動詞をを形容  していることが分かりますので副詞ということが理解できます。  later です。動詞を形容するものは「副詞」であることをここで ...

上級120号(#840)

   <上級120号>  ■今日のポイント: 存在文とその主語のあり方  ■例文120 弾丸がなくなり主力抵抗線が敵襲に対して無防備   となった、との第一報が昨夜遅く入電した。  ●専門用語  military terminology というか軍事用語が幾つか使われている。  まずそれらから行ってみよう。「弾丸」はbullet であるが、この場  合は「弾薬」と...

中級360号(#839)

         <中級360号>  ■今日のポイント:接続詞を使わない算段  ■例文360   その日は大変暑かったので、私たちは家にいないで   プールに泳ぎに行くことにした。  この文は一読して、コンマを境としてその両辺に文が  一個づつある、という2文構成であることに気づく。  ●常に主語は it  先ず第一文であるが、「暑い 寒い」の表現は常に it が  主語であらねばならない。これ...

中級359号(#838)

    <中級359号>  ■今日のポイント:  ■例文359  先月6月に見つかった土器は           ほぼその原型を保っていた。    この文は一読して主語はすぐに分かる。「土器」である。  これは英語では earthen vessel である。  この vessel はこの場合の「器」の意味以外に「船、船舶」  などの意味もあるので知っておこう。そしてそれに形容が  ついている。そ...

中級358号(#837)

   <中級358号>  ■今日のポイント:この「ためる」は  ■例文358 この島では雨水をためて飲料水にしている。  この文を一読して気づくのである。はて、だれが一体そ  の「雨水をためている」のか不明であることに。一般的  に they を使えば事足りるのであるが、表現力に通じる  「さばき」の力をつけるためには、安易に人間を主語と  するのは出来る限り避けたい。  ●受身形の効用  する...

初級360号(#836)

    <初級360号>  ■今日のポイント:さばきの妙味  ■例文360 彼女は事業に成功して大金をつかんだ。  ●主語一つに結語動詞が二つ  この文を一読してだれでも主語の「彼女」に対して、  その結語の動詞が二つあるものと考えます。一つは  「成功した」であり、他の一つは「つかんだ」です。  「成功した」は「成功する succeed」の過去形で  succeeded であり、「つかんだ」...

初級359号(#835)

   <初級359号>  ■今日のポイント:「噂」の表現  ■例文359     彼女はライバル会社と通じていた、という噂だ。  ●主語の決定に注意  この文の主語は、あわて者は「彼女は」と思うのではないか。  しかしよく考えてみるとそれは噂されている内容の主人公で  あって、この文の主語ではない。  ●決まり文句  「? という噂だ」というのは一般に英語では「彼らは言う、  言っている」と...

初級358号(#834)

   <初級358号>  ■今日のポイント: 医者の「判断」は  ■例文358     医者はその患者はあと三日で退院できると判断した。  この文の主語は「医者 doctor 」です。特定の doctor がそう言  ったのですから、その冠詞は当然ながら the であることは容易  に分かります。  ●適切な動詞  そしてその結語の動詞は「判断した」です。「判断する」は一般  には judge を...

上級119号(#833)

    <上級119号>  ■今日のポイント:関係代名詞の使いこなしと時制  ■例文119 それは、私が正しいと信じているから絶対に         ゆずることのない闘争だった。  この文には「? いるから」とあるところから理由を述べて  いる文を含んでいることが分かる。それをつなぐ接続詞は  because であるということがチラッと頭を掠(かす)める。  ●主語の決定  とにかく主語である。勿...

中級357号(#832)

       <中級357号>  ■今日のポイント 「ためる」のさばき  ■例文357 彼女は夏休みの宿題をためてしまい、          姉に手伝ってもらった。  ●共通の主語  この文のコンマを境としてその両辺に文が一個づつある  2個分の構成である。主語は「彼女は She 」で、これは  両文に共通の主語でもある。  まず第一文から行く。その結語の動詞は「ためた」である。  ●「ためた」は...

中級356号(#831)

    <中級356号>  ■今日のポイント:助動詞の過去形  ■例文356  私たちはそんな理由から、夜明けとともに          起床する習慣をつけなければならなかった。  「理由」という名詞はreason であり、これをつなぐ前置詞「から」  は for であるから「そんな理由から」は for this reason とできる。  ●文頭に出す効果  そしてこれを文頭に出してやれば、そ...

中級355号(#830)

      <中級355号>  ■今日のポイント:二つに分ける工夫  ■例文355   彼が一人で芝居に行った夜は冷たい雨が降っていた。  「夜」と言われれば思う名詞はnight である。そして本文  は「夜」は「夜」でも「(何とかが何とかした)夜」なのである。  ●接続詞でもある night  つまりこのように一個の完成文でnight を形容するとき、  その night は接続詞でもあるという...

初級357号(#829)

     <初球357号>   ■今日のポイント:助動詞 must で禁止を表す。   ■例文357  人を見かけだけで判断してはなりません。   ●主語の決定   この文の主語は何でしょうか。見当たりません。これは   目の前にいる人に向かって注意をしている場面を想像   できます。したがって主語は「あなた you」とします。   これがもし中級のレベルですと、その主語は「人」となり、   その...

初級356号(#828)

  <初級356号>  ■今日のポイント:ときには副詞よりも前置詞プラスで  ■例文356  彼は一昨日、そのことについて私にこっそり話してくれた。  主語は「彼は He」です。そしてその結語の動詞は「話して  くれた」です。この動詞は誰でも speak を使うことを考え  がちですが、正しくは tell としなくてはなりません。  この場合の「話す」は、よく考えて「知らせる、告げる」の  意...

初級355号(#827)

    <初級355号>  ■今日のポイント: 形容詞 every  ■例文355 エネルギー問題はあらゆる国で深刻です。  この文の主語は「エネルギー問題」です。これは名詞を二つ  並べてenergy problem とします。  ●形容詞の意味違い  energy を形容詞のenergetic にしてenergetic problem としたく  もなりますが、そのようにすると意味は「精力的...

上級118号(#826)

    <上級118号>   ■今日のポイント:完了形  ■例文118     天空にきらめく星は造物主の造ったものとのみ思っていた    のに、いまや人工の星が加わった。  「と思っていたが、しかし?」というようにさばくと、この文は  2個文の構成であることが分かる。そしてこれら2個の文は  「しかしbut」でつながっているということも分かるのである。  ●主語を補う  まず左辺の文からゆく。そ...

中級354号(#825)

<中級354号>                      ■今日のポイント:前置詞 by  ■例文354   私は60歳になるまでに、自分のビルをもちたいと思っている。  ●注意すべき前置詞  「までに」とくれば前置詞は by である。たとえば「私はその  翻訳を今日の午後5時までに仕上げなければならない」は  I have to finish the translation by fiv...

中級352号(#823)

  <中級352号>  ■今日のポイント: 「同じ高さに」 の表現  ■例文352  私は彼にその写真は壁に掛けるときは、            母の目の位置に掛けるように言った。  この文は誰かに何かをするように依頼する、という内容の文で  ある。主語は「私は」でその結語の動詞は「言った」である。  ●say と tell  say の過去形の said を思う気持ちは分かるが、しかしこれは  ...

初級354号(#822)

    <初級354号>  ■今日のポイント:副詞句  ■例文354 この駅ではバスは5分間隔で出ています。  この文の主語はもちろん「バス bus」です。そしてその場所を  示す語句があります。「この駅で」がそれですね。名詞の「駅」  はご存知の station です。これに「この」がついています。  this です。したがって「この駅」は this station というように  なります。そ...