上級の最近のブログ記事

上級185号(#1295)

        <上級185号>  ■ 今日のポイント:文を句に変える方法  ■例文185 兄は温室育ちなので、少しは他人の中でもまれた方がよい。  ●半信半疑  この文は一読して、果たして 「温室」 はそのまま hothouse や  greenhouse などを使ってよいものだろうか、と悩むのは当然である。   このような「たとえ」の表現は常によく考えなくてはならない。  それはえてしてわ...

上級184号(#1288)

     <上級184号>  ■ 今日のポイント: 言葉尻にとらわれない。  ■例文184 彼の話しぶりには、特に彼女の前では自己満足の様子がうかがえた。  この文は一読して、誰でもきっと「うかがえた」の表現に戸惑いを感じたのでは  ないだろうか。  そしたらそのような言辞にとらわれないで、別のことを考えて追求したらよい。  ●存在文  つまりこの文はものの存在を表わしている、というように理解す...

上級183号(#1281)

     <上級183号>  ■今日のポイント: 前置詞で一個文に まとめあげる  ■例文183 その医者は過去20年の経験から得たあらゆる手段を           尽くして彼女の治療にあたった。  ●主語一つに結語の動詞が二つ  この文は、主語は 「その医者」 であることは容易に分るところであろう。  そしてその結語の動詞は、と見てあれば二つもあることに気づかれよう。  一つは 「(手段を)...

上級182号(#1274)

     <上級182号>  ■今日のポイント: 分詞による英文構成   ■例文182 彼は毎朝1時間近く満員電車に揺られて会社に通っている。  この文、附属品をすべて取り去って、基本の姿にしてみると次のような文となる。  彼は会社に通勤している。  主語はもちろん「彼は He」であり、その結語の動詞は「通勤している」である。   ●通勤する  わが国語では「仕事に行く」ことを一般に「会社に行く」...

上級181号(#1267)

    <上級181号>  ■今日のポイント: 前置詞の大切さ  ■例文181 日本の会社の中にはアメリカ式の企業方式に切り換えて、          縁故よりも能力で人を雇っている会社もある。   ●言い換えてしまう  「何々の中には何々する会社がある」などと言われたら、それは存在などと  考えて There are ? 式の文にしようなどと思わないで、  それは「ある会社は何々する」というよう...

上級180号(#1260)

        <上級180号>  ■今日のポイント: 仮主語と「言い換え」の妙味  ■例文180 会議には、それが何処で開催されるにせよ、必ず出席すること         の大切さを彼に分からせることが必要である。  ●仮の主語  上記の和文に見るように「何々することが必要である」という種類の文体に  出会ったら、そのときは「ことが」の後に「それは it」を補充してその後  はそのまま続けて「...

上級179号(#1253)

       <上級179号>  ■今日のポイント: 同じ「現れる」でも  例文179 霧の中から突如、目の前にもう一隻の船が現れたので、         船員たちはどぎもを抜かれてしまった。  この文の主語は「度肝を抜かれた」ところの「船員」である。 sailors  である。当然ながら複数としよう。    ●結語の動詞には工夫が必要  そしてその結語の動詞である「度肝をぬかれた」というのはわ...

上級178号(#1246)

     <上級178号>  ■今日のポイント: 2個文から1個文へ  ■例文178    彼の無礼な態度にかっとなって彼女は彼に平手打ちを食らわせた。  この文をよく読むと、次のことが分るのではないか、すなわち  「彼の無礼な態度」が原因もしくは理由となって「彼女が彼を殴った」   ということである。  ●理由を述べる  だから例文の語順と同じく、先ずその理由から述べてゆくことにする。  理由...

上級177号(#1239)

    <上級177号>  ■今日のポイント: 分詞による形容  ■例文177 彼女は映画界に入るチャンスはすぐに掴める        という甘い考えを抱いていた。                  ●他動詞と目的語  この文の主語はもちろんのこと 「彼女は」 である。  そしてその結語の動詞は 「抱いていた、持っていた」  ということであるから have の過去形の had でゆくとよい。 ...

上級176号(#1232)

    <上級176号>  ■今日のポイント: あえて関係代名詞  ■例文176 私たちが田舎に住んでいたとき、必要な物の多くは           取り寄せなければならなかった。  この文はコンマを境とした2個文構成であることが先ず分かるのである。  そしてこれら2個文を結んでいるのが「とき」というわけであるから、  その接続詞は when であることに気づく。  そこで次ぎの図式ができることに...

上級175号(#1225)

    <上級175号>  ■今日のポイント: どのようにさばくか  ■例文175 彼は私をだしにして、姉とデートしようとしている。  ●主語は簡単だが  この文、主語は簡単に分る。「彼は」である。しかし「私をだしにして」   というところで悩むのである。  悩み多いのは学習の常である。何も英語に限ったことではない。  色々考えなければならない。   悩みを経て初めて進歩がある。「だしにする」をそ...

上級174号(#1218)

     <上級174号>  ■今日のポイント: どのようにさばくか  ■例文174 あの課長は人使いが実にうまいと言われている。                     ●課長とは  この文、主語はもちろんであるが 「あの課長」 である。   何課なのかは分らないが、「課長」は通常 manager か  chief である。   「課」は通常、section と言われているが、その会社によっ...

上級173号(#1211)

    <上級173号>  ■今日のポイント: 秘訣の処理  ■例文173  それは何かことをする特別なやり方を知る秘訣にも          応用できるかもしれない  この文、主語は「それは」であり、そしてその結語の動詞は「応用  できる」であるが、それに 「かもしれない」がついていることに気づく。  またそのように分析しないとならない。「応用できる、応用可能な」  という形容詞があるのでそれ...

上級172号(#1204)

   <上級172号>  ■今日のポイント: 理由を述べる句二つ  ■例文172 目覚ましが鳴らないので、最近彼は仕事に遅刻ばかり         するので、彼は新しい時計を買おうと決心した。  この文、一読して気になる点が一つあるのだが、読者諸氏は  これに気づかれたであろうか。   英語特にその作文を学んでいるときは、常に言葉に気配りを  するようになるものであるが。  ●ので、ので  気に...

上級171号(#1197)

    <上級171号>  ■今日のポイント: 「譲歩」の腕試し  ■例文171 清廉潔白な人は、たとえ損になっても嘘はつかない。   この文の主語は明白に分る。「清廉潔白な人」である。   正しくは主語は「人 person」であり、それに形容がついて  いるというわけである。「清廉潔白な」という形容が。   この意味を正しく出す形容詞は一語ではなく、したがって後ろから  of でつないで表わすし...

上級170号(#1190)

  <上級170号>  ■今日のポイント:簡潔な英文へ  ■例文170 人と取引をするときに誠実な人は、いつも尊敬される。  ●接続詞  この文、一読して、「(何々の)とき」とあるから、接続詞の when を  思うのは当然かもしれない。   いずれにせよ、とにかく主語を求めよう。 その主語は「人は」である  から a man とするか。しかしそれには形容の語句がついている。  ●受身形   「誠...

上級169号(#1183)

      <上級169号>  ■今日のポイント: 付箋つきで  ■例文169 手紙が「あて先不明」の付箋つきで返ってきたので           母は郵便局に問い合わせた。                 ●2個文構成とその接続詞  この文は「何々したので」の「ので」を境とする2個文の構成で  あり、それらの文は「ので」という接続詞によって結ばれている。  その「ので」を「とき」と見るか、或い...

上級168号(#1176)

    <上級168号>  ■今日のポイント: 疑問詞 プラス ever  ■例文168 私が何処へ行くにも,弟がついてくるので、           いいかげんにやめてもらいたいと思う。   ●欲望のつよさ  「何々してもらいたい、したい」は人の欲望を述べるものである。  通常はそのような動詞は want であるが、それがより強くなると  我が国語でも言い方を変えて「切望する」という。   この...

上級167号(#1169)

      <初級167号>  ■今日のポイント: 仮主語と真主語   ■例文167   機械の設計や操作には、しばしば応力の研究が  必要となることは明白である。  ●「それは」を挿入するとき  「何々することは」 というのが主語としてきた場合には、  その後に「それは it」 を入れてその後、原文どおりに  つづけるというようにさばいたらよい。  本文の場合はまず「それは明白だ」でスタートす...

上級166号(#1162)

    <上級166号>  ■今日のポイント: さばいて一個の文に  ■例文166 物体を加熱し、その温度が上昇すると、その内部に          ある電子の運動エネルギーが増加する。  ●接続詞  「上昇すると」の「と」が、それを境とする2個文をつないでいる  ことが分る。この「と」は「とき」ということであるから、英語では  接続詞 when を使えばよいことが分る。  そこで先ず次の図式がで...