<上級185号> ■ 今日のポイント:文を句に変える方法 ■例文185 兄は温室育ちなので、少しは他人の中でもまれた方がよい。 ●半信半疑 この文は一読して、果たして 「温室」 はそのまま hothouse や greenhouse などを使ってよいものだろうか、と悩むのは当然である。 このような「たとえ」の表現は常によく考えなくてはならない。 それはえてしてわ...
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<上級184号> ■ 今日のポイント: 言葉尻にとらわれない。 ■例文184 彼の話しぶりには、特に彼女の前では自己満足の様子がうかがえた。 この文は一読して、誰でもきっと「うかがえた」の表現に戸惑いを感じたのでは ないだろうか。 そしたらそのような言辞にとらわれないで、別のことを考えて追求したらよい。 ●存在文 つまりこの文はものの存在を表わしている、というように理解す...
<上級183号> ■今日のポイント: 前置詞で一個文に まとめあげる ■例文183 その医者は過去20年の経験から得たあらゆる手段を 尽くして彼女の治療にあたった。 ●主語一つに結語の動詞が二つ この文は、主語は 「その医者」 であることは容易に分るところであろう。 そしてその結語の動詞は、と見てあれば二つもあることに気づかれよう。 一つは 「(手段を)...
<上級182号> ■今日のポイント: 分詞による英文構成 ■例文182 彼は毎朝1時間近く満員電車に揺られて会社に通っている。 この文、附属品をすべて取り去って、基本の姿にしてみると次のような文となる。 彼は会社に通勤している。 主語はもちろん「彼は He」であり、その結語の動詞は「通勤している」である。 ●通勤する わが国語では「仕事に行く」ことを一般に「会社に行く」...
<上級181号> ■今日のポイント: 前置詞の大切さ ■例文181 日本の会社の中にはアメリカ式の企業方式に切り換えて、 縁故よりも能力で人を雇っている会社もある。 ●言い換えてしまう 「何々の中には何々する会社がある」などと言われたら、それは存在などと 考えて There are ? 式の文にしようなどと思わないで、 それは「ある会社は何々する」というよう...
<上級180号> ■今日のポイント: 仮主語と「言い換え」の妙味 ■例文180 会議には、それが何処で開催されるにせよ、必ず出席すること の大切さを彼に分からせることが必要である。 ●仮の主語 上記の和文に見るように「何々することが必要である」という種類の文体に 出会ったら、そのときは「ことが」の後に「それは it」を補充してその後 はそのまま続けて「...
<上級179号> ■今日のポイント: 同じ「現れる」でも 例文179 霧の中から突如、目の前にもう一隻の船が現れたので、 船員たちはどぎもを抜かれてしまった。 この文の主語は「度肝を抜かれた」ところの「船員」である。 sailors である。当然ながら複数としよう。 ●結語の動詞には工夫が必要 そしてその結語の動詞である「度肝をぬかれた」というのはわ...
<上級178号> ■今日のポイント: 2個文から1個文へ ■例文178 彼の無礼な態度にかっとなって彼女は彼に平手打ちを食らわせた。 この文をよく読むと、次のことが分るのではないか、すなわち 「彼の無礼な態度」が原因もしくは理由となって「彼女が彼を殴った」 ということである。 ●理由を述べる だから例文の語順と同じく、先ずその理由から述べてゆくことにする。 理由...
<上級177号> ■今日のポイント: 分詞による形容 ■例文177 彼女は映画界に入るチャンスはすぐに掴める という甘い考えを抱いていた。 ●他動詞と目的語 この文の主語はもちろんのこと 「彼女は」 である。 そしてその結語の動詞は 「抱いていた、持っていた」 ということであるから have の過去形の had でゆくとよい。 ...
<上級176号> ■今日のポイント: あえて関係代名詞 ■例文176 私たちが田舎に住んでいたとき、必要な物の多くは 取り寄せなければならなかった。 この文はコンマを境とした2個文構成であることが先ず分かるのである。 そしてこれら2個文を結んでいるのが「とき」というわけであるから、 その接続詞は when であることに気づく。 そこで次ぎの図式ができることに...
<上級175号> ■今日のポイント: どのようにさばくか ■例文175 彼は私をだしにして、姉とデートしようとしている。 ●主語は簡単だが この文、主語は簡単に分る。「彼は」である。しかし「私をだしにして」 というところで悩むのである。 悩み多いのは学習の常である。何も英語に限ったことではない。 色々考えなければならない。 悩みを経て初めて進歩がある。「だしにする」をそ...
<上級174号> ■今日のポイント: どのようにさばくか ■例文174 あの課長は人使いが実にうまいと言われている。 ●課長とは この文、主語はもちろんであるが 「あの課長」 である。 何課なのかは分らないが、「課長」は通常 manager か chief である。 「課」は通常、section と言われているが、その会社によっ...
<上級173号> ■今日のポイント: 秘訣の処理 ■例文173 それは何かことをする特別なやり方を知る秘訣にも 応用できるかもしれない この文、主語は「それは」であり、そしてその結語の動詞は「応用 できる」であるが、それに 「かもしれない」がついていることに気づく。 またそのように分析しないとならない。「応用できる、応用可能な」 という形容詞があるのでそれ...
<上級172号> ■今日のポイント: 理由を述べる句二つ ■例文172 目覚ましが鳴らないので、最近彼は仕事に遅刻ばかり するので、彼は新しい時計を買おうと決心した。 この文、一読して気になる点が一つあるのだが、読者諸氏は これに気づかれたであろうか。 英語特にその作文を学んでいるときは、常に言葉に気配りを するようになるものであるが。 ●ので、ので 気に...
<上級171号> ■今日のポイント: 「譲歩」の腕試し ■例文171 清廉潔白な人は、たとえ損になっても嘘はつかない。 この文の主語は明白に分る。「清廉潔白な人」である。 正しくは主語は「人 person」であり、それに形容がついて いるというわけである。「清廉潔白な」という形容が。 この意味を正しく出す形容詞は一語ではなく、したがって後ろから of でつないで表わすし...
<上級170号> ■今日のポイント:簡潔な英文へ ■例文170 人と取引をするときに誠実な人は、いつも尊敬される。 ●接続詞 この文、一読して、「(何々の)とき」とあるから、接続詞の when を 思うのは当然かもしれない。 いずれにせよ、とにかく主語を求めよう。 その主語は「人は」である から a man とするか。しかしそれには形容の語句がついている。 ●受身形 「誠...
<上級169号> ■今日のポイント: 付箋つきで ■例文169 手紙が「あて先不明」の付箋つきで返ってきたので 母は郵便局に問い合わせた。 ●2個文構成とその接続詞 この文は「何々したので」の「ので」を境とする2個文の構成で あり、それらの文は「ので」という接続詞によって結ばれている。 その「ので」を「とき」と見るか、或い...
<上級168号> ■今日のポイント: 疑問詞 プラス ever ■例文168 私が何処へ行くにも,弟がついてくるので、 いいかげんにやめてもらいたいと思う。 ●欲望のつよさ 「何々してもらいたい、したい」は人の欲望を述べるものである。 通常はそのような動詞は want であるが、それがより強くなると 我が国語でも言い方を変えて「切望する」という。 この...
<初級167号> ■今日のポイント: 仮主語と真主語 ■例文167 機械の設計や操作には、しばしば応力の研究が 必要となることは明白である。 ●「それは」を挿入するとき 「何々することは」 というのが主語としてきた場合には、 その後に「それは it」 を入れてその後、原文どおりに つづけるというようにさばいたらよい。 本文の場合はまず「それは明白だ」でスタートす...
<上級166号> ■今日のポイント: さばいて一個の文に ■例文166 物体を加熱し、その温度が上昇すると、その内部に ある電子の運動エネルギーが増加する。 ●接続詞 「上昇すると」の「と」が、それを境とする2個文をつないでいる ことが分る。この「と」は「とき」ということであるから、英語では 接続詞 when を使えばよいことが分る。 そこで先ず次の図式がで...